DAY bye DAY

いろいろね、あったぶんだけね 宝物(おもいで)もふえて

【GP浪漫遊】決勝:サイトウマサトシ(石川)vs.アライリョウタロウ(名古屋)

by Tetsushi Sawada

突然だが、皆さんは「真龍」というデッキをご存知だろうか?

今から7年ほど前、覚醒編環境の最中、石川のある伝説的プレイヤーが残した青抜き4cのグッドスタッフデッキのことを、私たちは敬意を込めてそう呼んでいる。

 

『真龍』
『<a href="https://dmvault.ath.cx/deck1534665.html" target="_blank">真龍</a>』
2 x フェアリー・ライフ
3 x 青銅の鎧
2 x ハッスル・キャッスル
1 x 母なる紋章
2 x 解体人形ジェニー
1 x 龍神ヘヴィ
1 x インフェルノ・サイン
2 x 超次元ミカド・ホール
1 x 超次元バイス・ホール
2 x デーモン・ハンド
1 x 威牙の幻ハンゾウ
1 x 邪眼皇ロマノフI世
1 x 黙示賢者ソルハバキ
1 x 光牙忍ハヤブサマル
1 x 粛清者モーリッツ
2 x 魔光王機デ・バウラ伯
1 x 雷鳴の守護者ミスト・リエス
1 x 不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー
1 x バジュラズ・ソウル
2 x 爆獣ダキテー・ドラグーン
2 x 地獄スクラッパー
1 x アブドーラ・フレイム・ドラゴン
2 x 龍神メタル
2 x 無頼聖者スカイソード
2 x 鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス
1 x 龍仙ロマネスク
1 x 大地と永遠の神門
2 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン
1 x 時空の踊り子マティーニ舞姫の覚醒者ユリア・マティー
1 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー
1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
1 x 時空の賢者ランブル/恐気の覚醒者ランブル・レクター
1 x 時空の脅威スヴァ/神の覚醒者サイキック・スヴァ
1 x 時空の封殺ディアスZ/殲滅の覚醒者ディアボロスZ

環境にはドロマーハンデスや黒緑速攻、ネクラコントロールといったメタデッキが割拠していた中、突如としてDMvaultの大会で優勝を掻っ攫っていったそのデッキは、明らかに異彩を放っていた。

合計5枚しかない序盤のマナ加速、ピン差しが多く散らされたフィニッシャー、≪爆獣ダキテー・ドラグーン≫ など今見ても独特過ぎるカードチョイス。

 

もしかすると、当時のプレイヤー達からは「運が良いヤツが勝ったんだろうな」くらいにしか思われていなかったかもしれない。

しかし、石川のプレイヤーが生み出したこの"無茶苦茶な"デッキが、全国の強豪が名を連ねるDMvaultにおいて爪痕を残したということ、それは。

確かに、私達を歓喜させたのだ。

 

 

 

そして時は流れ2018年。

年の瀬の深夜、石川県某所で「真龍」に憑りつかれた者たちにより、ひっそりと開催された大会があった。

それこそが「真龍」と48枚同じ構築による完全なミラーマッチのみで行われる『GP浪漫遊』である。

 

前置きが長くなってしまった。参加者8人、スイスラウンド7回戦という過酷な予選を切り抜け、決勝に駒を進めた二人をここに紹介しよう。

 

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  • プレイヤー紹介

 サイトウマサトシ(写真左手)は、地元石川で長年競技としてのデュエルマスターズに向き合ってきたベテランだ。DMというゲームへの愛と行動力で、まだ公式からサポートを受ける前の黎明期から各地のCSに遠征してきただけでなく、2017年にはDM認定ジャッジの資格も取得。近年では運営側に立つ機会も多くなった。

 

最近は家庭や仕事との両立が難しく大会にはあまり参加できていないらしいが、それでもDMGP3rdでのトップ64入賞や2016年の年末調整で古豪、カワタカズキと繰り広げた激闘【苦、諦 年末調整2016:サイトウ(石川) vs. カワタ(兵庫)】を見るに、未だその勝負勘は衰えていないようだ。

また、サイトウは殿堂ゼロからボルコン、レギュレーション「あの頃」に至るまで、様々なフォーマットを愛するプレイヤーとしても知られている。

得意のエターナル環境で、持ち前の勝負強さを発揮することができるか。

 

そして対するアライ(写真右手)もまた、キャリアという意味ではサイトウに負けていない。

オンライン発のプレイヤー(medahayaという名前の方が通りが良いだろうか)である彼は公式大会での目立った実績こそないものの、類稀な才能を持ったデッキビルダーとしてDMvaultを中心に「ジョバンニフォーミュラ」や「ドロマーコラプスロック」、「緑単tグランシリスビート」等、数々の独創的なデッキで結果を残し、メタゲームにその名を刻み続けてきた。

そんなアライの真龍との出会いは、大学への進学を機に地元名古屋から単身石川へ拠点を移した際、週末に参加したデュエルロードで石川のコミュニティと交流したことがきっかけだった。

現在は就職の為再び名古屋に戻ったアライだが、在学中の4年間で出来た仲間達に会うため、定期的に石川に遊びに来ている。

そして今、目の前に座っているサイトウもその「仲間」の一人であり、最大の「ライバル」でもある。

 

サイトウとアライの因縁は、2015年の大晦日まで遡る。

その年の年末も石川にいたアライは、浪漫遊にてサイトウに年末調整を挑まれ、まんまと勝負を受けてしまった。そして、最終的には資産の半分ほどを持っていかれる大敗を喫することになってしまう。

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試合終了直後の2人。どこか清々しい様子にも見えるが、アライの精神的ダメージは計り知れないものだったであろう。

 

 

そして翌年9月に神戸で行われたDMGP3rdの予選最終戦、勝てばSE進出、負ければトーナメントから名前が消えるバブルマッチで2人は再び相見えた。

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結果は、サイトウの白黒ドラグナーがアライの赤黒デッドゾーンを打ち倒し、予選突破。

アライは思った。「また、サイトウに負けてしまうのか…」と。

 

そして、今日。運命の悪戯か、神の思し召しか。

因縁の地で、アライは再びサイトウに一矢報いる機会を得た。

優勝賞品のクオカード2000円分など、最早眼中に無い。あとはただ、己のプライドの為に勝利を目指すのみだ。

 

 

 

予選は深夜にまで及び、営業時間の都合で会場が急遽24時間営業のマクドナルドに変更されるハプニングもあったが、どうにか決勝を始める手筈は整った。

アライはミルクティーを、サイトウはシェイクを啜りながら機材の準備ができるまでしばし取り留めのない会話をしている。

 全ての準備が完了し、お互いがお互いのデッキを入念にシャッフルしている中、サイトウから「2本先取にしない?」と提案があった。

「ここまでやって、簡単に終わっちゃったらつまらないだろ?」とでも言いたげなサイトウに、アライは特に反論することもなく了承した。お互い、最後までこの勝負を楽しみたい気持ちは同じらしい。

アライ「負け先だよね?」

サイトウ「負け先じゃなくて負け腕相撲で!(?)

といつもの軽口を叩き合う2人だったが、シャッフルを終え、初手を確認すると一気に表情が変わる。

多くのギャラリーが固唾を飲んで見守る中、平成最後の大勝負が今、幕を開けた。

 

  • ゲーム1

ジャンケンに勝利したアライが先攻だが、タップインを処理しマナ基盤を揃えていくのみで動きが鈍い。しかしサイトウもそれを咎めることができず、初動はアライの5t≪ ハッスル・キャッスル≫となった。

 

放置すれば取り返しのつかないアドバンテージ差をつけられる置物を設置されたことで、サイトウは一度大きく深呼吸する。

しかしトップから待望の緑マナを引くと即マナチャージし、挨拶代わりとばかりにこちらも≪ ハッスル・キャッスル≫!

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 一歩も譲る気はない、そんな意思が伝わってくるようにサイトウは力強くターンエンドを宣言した。

だが先手の利があるアライは、冷静に≪無頼聖者スカイソード≫を展開し、盾とマナ両方のリソースを伸ばしていく。

この隙に脅威を展開したいサイトウは、≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫を召喚するが…ここにアライの≪超次元ミカド・ホール≫が刺さる!f:id:bwd_shine:20190102113042j:image

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≪時空の賢者ランブル≫が着地したことで、逆に脅威への対処を迫られることになってしまったサイトウ。

ドローし、今一度手札を見つめ直すが…このターンは≪龍神ヘヴィ≫と≪無頼聖者スカイソード≫を相打つのみとなる。

アライは≪時空の賢者ランブル≫の効果で≪青銅の鎧≫を宣言。これは当然外すものの、一番期待値が高い唯一の3枚積みカードを宣言する定石通りのプレイだ。

ここで次のターンの覚醒を確定させたいアライは、≪解体人形ジェニー≫を≪母なる紋章≫で再利用するビッグプレイ!f:id:bwd_shine:20190102113238j:imagef:id:bwd_shine:20190102113241j:imageこれにはサイトウからも思わず溜息が漏れる。

 

サイトウの手札からは≪デーモン・ハンド≫と≪大地と永遠の神門≫が抜かれ、≪龍神メタル≫と≪鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス≫が残った。

何としても除去を引きたいサイトウ、だが無情にもトップは≪爆獣ダキテー・ドラグーン≫と貧弱なもの。これは即マナに埋め、≪龍神メタル≫を展開するのみに終わる。

 

無事ターンが帰ってきたアライは先ほど確認していた≪インフェルノ・サイン≫を宣言し、≪時空の賢者ランブル≫を≪恐気の覚醒者ランブル・レクター≫に覚醒させる。f:id:bwd_shine:20190102113505j:image

≪鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス≫のスレイヤー効果すら打ち消す悪魔を降臨させたアライは、ダメ押しの≪不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー≫を力強く叩きつける!f:id:bwd_shine:20190102113529j:image

最早恐れるものはないとばかりに≪恐気の覚醒者ランブル・レクター≫をレッドゾーンに送り込み出すと、2種の除去耐性持ちクリーチャーがサイトウを仕留めるのにそう時間はかからなかった。

 

アライ 1-0 サイトウ

 

あまりに圧倒的な負け方に、思わず「ブースト無かったらそりゃ握手なんだよな〜」とごちるサイトウ。

確かに48枚完全に同じミラーマッチにおいて、マナ加速や≪解体人形ジェニー≫が無い手札では先手後手の差を埋めづらいことは事実だ。

 

しかし、アライ側もそこに甘えることなく5t目に≪超次元ミカド・ホール≫を撃たず温存したプレイが光ったし、ハンデスのタイミングもほぼ完璧と言えるものだった。

もし手順が一つでも違えば、サイトウの≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫が生き残り、ゲームはまた違ったものになっていたことだろう。

 

順当に1ゲーム目を先取したアライだが、まだまだ油断はできない。

何せ、相手は2016年の年末調整でライフ1からの大逆転勝利を見せた男だ。勝負が決まるその時まで、一瞬も気を緩められないと言える。

そして、先ほどまで「引き強すぎるよ〜」と愚痴っていたサイトウもやはりというべきか、既に次のゲームを見据え気を引き締め直していた。

 

  • ゲーム2

サイトウの「負け先頂きます」の言葉でゲーム2が始まった。

初手を見たサイトウは思わず苦笑するが、その笑みが何を意味しているのかまだ分からないアライは、あくまでポーカーフェイスを貫く。

 

待望の先手を貰ったものの、3t目まで動きがないサイトウ。それを尻目にアライはタップインを処理してから3t目に≪フェアリー・ライフ≫を唱え後手分のテンポ差を埋める。

しかしサイトウもこれを黙って見ているわけにはいかない。

「握手拒否!」と呟きながら≪解体人形ジェニー≫を勢いよくプレイしたサイトウ。見えたハンドは≪ ハッスル・キャッスル≫、≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫、≪デーモン・ハンド≫、≪アブドーラ・フレイム・ドラゴン≫と潤沢なもの。

特に2種の置きドロソのどちらかが確実に通ってしまうのが痛く、またもアドバンテージ勝負で負ける展開になるか…と思われた矢先、サイトウは意外な決断を下す。

サイトウ「次5(マナ)やね?」

アライ「うん」

サイトウ「≪デーモン・ハンド≫で」

 

『除去できる可能性がある≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫は兎も角、≪ ハッスル・キャッスル≫を放置?』見ているギャラリー達の頭にも疑問符が浮かぶ。

そしてそれは対面しているアライにとっても同じだ。何かあるのか…?と勘繰りつつも、結局は≪ ハッスル・キャッスル≫を設置して先ほどと同じアドバンテージ勝負を挑む。

 

が、次のサイトウの行動で疑問符が納得に変わる。

5マナを倒し勢いよく≪バジュラズ・ソウル≫をジェネレート!

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手札の量で勝てないなら、手札を使わせないうちに殴り勝ってしまえばいい。

今度はこっちが先手の利を活かす番だとばかりに急戦を仕掛ける。

一転して追い詰められたアライ。だが、トップは先ほど捨てられたばかりの≪デーモン・ハンド≫!

しかし、ここで≪解体人形ジェニー≫ごときに貴重な確定除去を使っていては勝てる試合も勝てない、というのも事実だ。小考の末、アライは≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫を召喚してターンを返す。

 

今がチャンスと言わんばかりにサイトウはほぼノータイムで≪バジュラズ・ソウル≫を≪解体人形ジェニー≫にクロスさせ、緑マナを縛りつつ攻撃。アライは祈るように盾を1枚ずつ手札に加えていく(主催者の意向で旧ルール準拠だ。)が…トリガーは捲れず。

 

とりあえずドローしてみるアライだが、マナがチャージ込みで5しかないことに加えて≪バジュラズ・ソウル≫への直接的な解答が手札に無く、≪青銅の鎧≫で被害を最小限に抑えることが精一杯という苦しい状況だ。これにはじっと腕を組んで盤面を見つめていたサイトウも少しホッとし、すぐさま≪超次元ミカド・ホール≫を唱え更なる脅威を展開していく。

 

≪バジュラズ・ソウル≫をクロスした≪解体人形ジェニー≫の2度目のアタック。最早アライのマナゾーンには赤マナしか残っておらず、≪鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス≫による反撃も許されない上、トリガーも無い。

龍神ヘヴィ≫で盤面を減らし抵抗するものの、サイトウが残った≪時空の賢者ランブル≫に再度≪バジュラズ・ソウル≫をクロスさせると、アライはドローを見ずに投了した。

 

アライ 1-1 サイトウ

 

予選中、サイトウはこんなことを口にしていた。

「真龍同型は殴れる時に殴るが板。」

曰く、≪龍神メタル≫や超次元クリーチャーなど、Wブレイカー持ちが多く最終的に殴り合いになりやすいこの同型においては序盤のうちに盾を偶数にしておくことが勝利への近道だと言うのだ。

 

サイトウはその言葉通り、準決勝では5t目に出した≪時空の賢者ランブル≫でおもむろにアタックを仕掛け、最後は≪鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス≫を絡めた奇襲でぴったり殴りきり勝利していた。

同型においてはクロスするラグや盾を殴るリスクが大きいと思われていた≪バジュラズ・ソウル≫のポテンシャルをここまで引き出せたのも、サイトウの経験とプランニングによるものかもしれない。

往年の『バジュラゲー』を彷彿とさせる華麗な攻めで何とかスコアをイーブンに戻した。

 

「3枚の中に≪超次元ミカド・ホール≫かトリガーあれば返せたんだけどな」
「マジで≪爆獣ダキテー・ドラグーン≫でもなんでも良かったからね。かなり受けは広かったんだけど、まあしょうがない」

と語るのはアライだ。

サイトウのプレイを『一貫して不定』と評するアライも、この奇襲戦法には対応しきれず、悔しさを滲ませる。

だが、泣いても笑っても次でどちらかが勝者、どちらかが敗者になることは決まっている。

今は後者にならないために、最善を尽くすだけだ。

 

  • ゲーム3

再度、アライの先攻。2t目にして「先手か…微妙だな…」と呟きながら悩み始めるが、小考の後「…いいか、終わり!」と思い切った様子で≪光牙忍ハヤブサマル≫をチャージしターンエンドを宣言する。

 

続くターンも、マナ加速は引けているものの緑マナが無い様子のアライは、諦めて≪フェアリー・ライフ≫をチャージしエンド。対するサイトウはしっかり≪青銅の鎧≫を引き込み、先手後手を入れ替える構えだ。

4t目になっても動きがない上、黒マナが見えていないアライ。これを好機と見たサイトウは、深呼吸の後、≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫を盤面に送り出す。f:id:bwd_shine:20190102132318j:image

しかし、アライは黒マナを手札に隠し持っていた!≪超次元バイス・ホール≫をチャージし、≪超次元ミカド・ホール≫を唱え≪時空の賢者ランブル≫を着地させる!f:id:bwd_shine:20190102132515j:image

1ゲーム目のデジャヴかのような展開に、サイトウの表情が歪む。

そして手札に7マナのカードが溜まっている様子のサイトウは6マナで何もできず、力なくターンエンドを宣言する他ない。

 

1ゲーム目と同じく、一貫して≪青銅の鎧≫を宣言するアライだが、デッキは応えず。しかし、次のターンには確実に裏返るというプレッシャーは依然としてサイトウに重くのしかかる。

ここでアライはお返しとばかりに手札のタップインを処理しつつ、≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫を展開。対処しなければならない脅威が2体に増えたサイトウは深いため息をつく。

 

サイトウは≪時空の賢者ランブル≫こそ≪地獄スクラッパー≫で退場させるものの、一方的に≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫でドローされる心中は穏やかではないだろう。

アライはここでも冷静に手札をキープしつつの≪無頼聖者スカイソード≫でじわじわとアドバンテージ差を広げていく。

だがここでサイトウはアライの≪雷鳴の守護者ミスト・リエス≫に対し≪超次元ミカド・ホール≫から≪時空の賢者ランブル≫!f:id:bwd_shine:20190102133605j:image

 

お互いマウントを取り合うシーソーゲームから一刻も早く抜け出したいアライ。手札をじっと見つめ、プランを練った末に出した答えは…。

7マナから切り札、≪邪眼皇ロマノフI世≫!f:id:bwd_shine:20190102134054j:image

対処手段が非常に限られるフィニッシャーの登場に、サイトウも身を乗り出す。

ここでアライは盾を確認しつつ、≪大地と永遠の神門≫や≪インフェルノ・サイン≫といった呪文を有効牌に変えるべく、≪龍神ヘヴィ≫を墓地に落とす。

ターンが返ってきたサイトウ。≪時空の賢者ランブル≫の効果で≪爆獣ダキテー・ドラグーン≫を宣言するが…一発覚醒とはいかず、これにはアライも一安心。

サイトウは長考の末、≪超次元バイス・ホール≫を撃ち込む。アライの手札は≪デーモン・ハンド≫、≪無頼聖者スカイソード≫、≪爆獣ダキテー・ドラグーン≫。

≪デーモン・ハンド≫は落とせたものの、≪邪眼皇ロマノフI世≫で再利用されてしまうことを分かっているサイトウは「そうなるよな…」とぼやきつつ、逆転への希望を繋ぐべく≪時空の封殺ディアスZ≫を戦場に送り込んだ。f:id:bwd_shine:20190102135517j:image

 

無事≪邪眼皇ロマノフI世≫をコントロールした状態でターンを迎えることができたアライは、一度手札の≪爆獣ダキテー・ドラグーン≫をマナに埋めかけるが、再度手札に戻し小考。その結果、相手の≪時空の封殺ディアスZ≫の返霊能力のことを考え手札にキープした。

そして、今引きの≪超次元ミカド・ホール≫を撃ち込みまたも≪時空の賢者ランブル≫を送り出す!f:id:bwd_shine:20190102140257j:image

相手の≪時空の賢者ランブル≫は≪邪眼皇ロマノフI世≫で殴りつつの≪デーモン・ハンド≫で処理し、徐々に戦況がアライに傾いてきた。

 

しかし、サイトウもただでは終わらない。割られた2枚の盾から手に入れた≪ 粛清者モーリッツ≫で≪時空の賢者ランブル≫をタップしつつ、≪解体人形ジェニー≫でアライの≪爆獣ダキテー・ドラグーン≫を奪う。

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そして、≪時空の封殺ディアスZ≫でアライの≪時空の賢者ランブル≫にアタックしつつ、殲滅返霊を発動。アライの墓地の≪超次元ミカド・ホール≫ごと、リソースを奪いにかかる。

 

ここでアライ、サイトウの手札が残り1枚である事を確認しつつ、長考に入る。盤面の≪無頼聖者スカイソード≫は確定として、あともう1枚何をボトムに送るか。

手なりなら手札の≪無頼聖者スカイソード≫を捨てて、≪時空の封殺ディアスZ≫と≪時空の賢者ランブル≫を相打ってもおかしくない場面だが、流石、アライは土壇場でも冷静だった。

次のターンに≪邪眼皇ロマノフI世≫で≪時空の封殺ディアスZ≫を殴り返せることに気付いたアライは、盤面の≪無頼聖者スカイソード≫と殴られている≪時空の賢者ランブル≫を選択した。

 

アライは、予定通り手札の≪無頼聖者スカイソード≫をプレイ、≪邪眼皇ロマノフI世≫で≪時空の封殺ディアスZ≫を殴り返しターンを終了。

ここまで完璧なプレイを見せてきたアライだったが、サイトウが≪ 魔光王機デ・バウラ伯≫をトップしたことで息を吹き返す。f:id:bwd_shine:20190102142318j:image

既に10マナ溜まっているサイトウは、墓地から≪超次元バイス・ホール≫を拾いそのままキャスト。アライの手札の≪フェアリー・ライフ≫を落としつつの≪時空の凶兵ブラック・ガンヴィート≫で遂に≪邪眼皇ロマノフI世≫を討ち取ることに成功する!f:id:bwd_shine:20190102144855j:image

ついでのように≪ 粛清者モーリッツ≫の効果も誘発し、いつの間にかアライの盤面は空だ。

≪時空の凶兵ブラック・ガンヴィート≫の覚醒も見えている以上、実質的なロックが掛かっているアライは静かにドローゴー。

 

ここからは完全なトップ勝負。サイトウが引いたのは…魂の≪バジュラズ・ソウル≫!f:id:bwd_shine:20190102143005j:image

10マナを捻り、そのまま≪ 粛清者モーリッツ≫にクロスしてアタック。アライの盾は2体の≪無頼聖者スカイソード≫によりまだ7枚もあるが、ここからマナを縛りつつ2点ずつ刻んでいけばいずれ逆転の芽は摘まれるだろうという算段だ。

とはいえアライとしてもマナが充分にある状態で殴られる分にはまだ希望がある。この盾2枚から有効牌を引けさえすれば。祈るように捲ると、そこには…

 

 

 

 

 

 

 

 

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起死回生の≪インフェルノ・サイン≫!!

 

「マジかぁ〜…」と落胆するサイトウ。そしてアライ自身も、予想の斜め上をいくデッキからの回答に驚きを隠せない様子だ。墓地から≪邪眼皇ロマノフI世≫を釣り上げつつ山札から≪超次元ミカド・ホール≫を落とし、反撃の狼煙を上げる。

このチャンスを是が非でもモノにしたいアライ。まずはターン開始のドローを済ませ、じっくりと思考を巡らせる。

 

ここで盤面を整理しよう。アライのマナは6だが先ほどの≪バジュラズ・ソウル≫で黒マナが無い状態。そして手札には≪超次元ミカド・ホール≫、≪青銅の鎧≫、≪ ハッスル・キャッスル≫の3枚。

そしてサイトウの盤面には≪バジュラズ・ソウル≫をクロスした≪ 粛清者モーリッツ≫、≪時空の凶兵ブラック・ガンヴィート≫、≪ 魔光王機デ・バウラ伯≫、≪解体人形ジェニー≫。

 

明らかにここが分岐点となる。

何度も手札を裏向きにマナに置いては戻しを繰り返したアライは、意を決し≪ ハッスル・キャッスル≫をチャージし≪青銅の鎧≫でアンタップインの黒マナが落ちることに期待するプレイを取ることにした。

 

捲れたデッキトップは…何と≪解体人形ジェニー≫!

土壇場でデッキが応えてくれたことに安堵するアライ。そのまま手札から≪超次元ミカド・ホール≫をキャストし、相手の≪解体人形ジェニー≫を除去。更に≪超次元ミカド・ホール≫を≪邪眼皇ロマノフI世≫で再利用しつつ≪ 粛清者モーリッツ≫を殴り返す。

一挙に≪時空の賢者ランブル≫と≪時空の封殺ディアスZ≫が並び、気付けば盤面は圧倒的なものに。f:id:bwd_shine:20190102150714j:imagef:id:bwd_shine:20190102150720j:image

 

しかしこれでアライの手札がゼロになったことで、≪時空の凶兵ブラック・ガンヴィート≫が覚醒。f:id:bwd_shine:20190102165355j:imageまだサイトウにも僅かだがチャンスは残されている。

両手を合わせ、文字通り祈るようにドロー…引いたのは≪龍神ヘヴィ≫。

とりあえずキャストし効果を使ってみるものの、御役御免とばかりにタップしている≪邪眼皇ロマノフI世≫を破壊され、殴り返す先が無くなってしまう。

龍神ヘヴィ≫の効果によるドローもこの盤面を打開できるものではなく…ターン終了を宣言するサイトウ。

 

ターン開始時にアライは≪邪眼皇ロマノフI世≫の効果によってボトムに送られた≪超次元ミカド・ホール≫を宣言し、≪恐気の覚醒者ランブル・レクター≫に裏返す。

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「やめてくれ〜…俺はまだ生きたいんや〜…」と懇願するサイトウ。

既にほぼ盤石な盤面だが、この長かったゲームに終止符を打つべく、遅れてきたもう1枚の切り札が駆けつけた。

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サイトウ「いやそれはあかんやろ!!!」

 

あまりにも無慈悲なトップデックに、ギャラリーからも思わず歓声が上がる。

しかしアライはあくまで冷静に、≪時空の封殺ディアスZ≫でリソースを刈り取りつつのアタックで更にサイトウを追い詰める。

手札の不要牌と≪バジュラズ・ソウル≫をボトムに送ったサイトウは、トリガーから≪爆獣ダキテー・ドラグーン≫を捲るものの、根本的な解決にはなっていない。

 

サイトウは最後のあがきとして≪恐気の覚醒者ランブル・レクター≫の攻撃を止めた≪ 魔光王機デ・バウラ伯≫を≪インフェルノ・サイン≫でリアニメイトしつつ≪不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー≫のSFを無理矢理割ることに成功するが、ターンが帰ってきたアライからはダメ押しの≪威牙の幻ハンゾウ≫。

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頼みの綱であった≪ 魔光王機デ・バウラ伯≫も除去されてしまい、この盤面を返す手段がデッキに無いことを誰よりも知っているサイトウは、そのまま右手を差し出した。

 

アライ 2-1 サイトウ

 

試合後、アライは「≪時空の凶兵ブラック・ガンヴィート≫が裏返ったところ、手拍子だったな…。」と呟いた。

それを聞いていた、今回のGPの主催者でありアライの師でもあるカワタも「俺もあそこはどうかと思った。ていうか、普通に≪ ハッスル・キャッスル≫貼ってゆっくりすればよくなかった?」と意見を投げかける。

サイトウの場に≪バジュラズ・ソウル≫がある状況だったので一概には言えないところだが、それを受けたアライはひとしきり考えを述べた後、「まあ、結局上が強かったですね」と結論付け、笑う。

 

そして、負けたサイトウも調整仲間であるイシオカと要所のプレイについて延々議論を重ねていた。が、感想戦を終えると、おもむろに「フリーしよ、フリー」と対面のアライに対戦を求め始めた。

この時既に深夜2時。何となく、筆者のようなプレイヤーでも、彼らの強さの秘訣が分かったような気がした。

 

 

こうして、午後10時から深夜2時過ぎにまで及ぶ長く過酷なトーナメントが終わった。

しかし、「真龍」というフォーマットはこれで終わりではない。今回は試験的に定員を8名としたが、次回開催があるならばもっと規模を大きくしたいとの声も多く上がった。

老害」「ゲートボール」などと揶揄されることも少なくないが、超次元環境を生きた"あの頃"のプレイヤーなら絶対に楽しめるフォーマットだということは強く主張しておきたい。

 

最後に、主催のカワタ選手と参加者全員分の「真龍」を用意してくれたアライ選手、そして参加してくれた全てのプレイヤー達に最大限の感謝と敬意を表し、筆を置こうと思う。

次回がいつになるか、私にも分からない。だが、この伝説の一戦が私達の記憶にある限り、このフォーマットは生き続けると私は信じている。

 

 

 

 

 

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GP浪漫遊を優勝し、初代龍王の栄冠を手にしたのはアライリョウタロウ(名古屋)!おめでとう!

M19リミテッド調整録&GP千葉2018参加レポート

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こちらではお久しぶりです。色々書きたいネタはあったものの、私生活で労働の時間が増えたり車の免許を取ったりでなかなか纏まった時間が取れず、かなりの間ブログを放置していました。申し訳ありません。(黒歴史になったわけではないです)

さて、約9ヶ月ぶりの更新はプリパラクリスマスでもアイカツ武道館でもi☆RisツアーでもDMGP6thでもなく、先日開催されたGP千葉の調整録&参加レポートになります。

国内では約1年ぶりの個人戦リミテッドGPということで個人的に気合も入っていたため、思考の言語化の練習も兼ねて書こうと思った次第です。練習段階の話も含め非常に長い内容になりますが、よろしくお願いします。

 

0.ファーストインプレッション

今回のGPのフォーマットは基本セット2019発売1週間後のリミテッド。新しいセットが発売された直後の大会全般に言えることですが、与えられた情報を早い段階から整理しておくことがアドバンテージになります。構築フォーマットのように固定化されたリストが無く、カードの組み合わせが無限に存在するリミテッドでは特にその傾向が強いと言えるでしょう。

 

ということで今回はフルスポイラーが出た段階で、1枚ずつカードを評価し環境を予想する作業を取り入れました。

一通りのコンバットトリックを頭に入れつつ考えたこの時点での印象は、

  • 白や赤のコモンに攻撃的なカードが多く、序盤から攻めるアグロ戦略が強そう
  • コモンに2色土地やマナリスといったサポートがあるので多色化は比較的簡単そう
  • 一部のレアに一枚でゲームを決めるレベルのボムが存在するので、普段はサイドからなディッチャや飛行除去などをメインから入れても良さそう
  • 白黒のライフゲイン、赤黒のサクリファイスなど色ごとのシナジーはそこそこあるものの、基本的には単体のカードの強さを優先した方が良さそう

といった感じでした。

 

1.環境理解(シールド編)

フルスポイラーで環境をある程度予想した後は、実戦で答え合わせ。発売1週間前にシールドをプレイすることができるプレリリースイベントに参加しました。普段は1回出れば良い方なプレリですが、GP前ということもあり合計で3回ほど参戦。結果は2-1×2、1-2とあまり良いとは言えないものでしたが、学びは多かったです。

 

まず、環境の速度が想像より2段階ほど遅い。2マナ域にそこそこ優秀な殴り手はいるものの、それ以上にタフネスが高い生物が多く、地上はすぐに膠着してしまい、消耗戦の末にシステムか飛行が残った方が勝つ基本セットらしい環境という印象。

また、多色化は簡単そうと思っていたものの色の合う土地がプールにないことも多く、無理なタッチをした結果キャストできない札を抱え続け負けることも多かった。

しかし、ディッチャや飛行除去をメインから入れる戦略は正解。ディッチャはオーラ除去や装備品、飛行除去は赤のコモンにドラゴンがいることもあり完全に腐ることはほぼなく、どちらもプールにあれば1枚ずつはメインに採用していいと思えるほど。

そして色ごとのシナジーに関してもマルチカラーのアンコモンがある時だけ意識する程度で、基本的には単体のカード性能で色を選んだ方が間違いは無さそうでした。

 

想像していた環境と現実の環境にズレを感じたため、後はそれをひたすら矯正していく作業。ちょうどプレリと同タイミングでMagicOnlineの先行リリースがあったので時間が余ればひたすらシールドリーグに潜っていました。自分のように特定のコミュニティに所属せず、仕事柄日中に時間を取りづらいプレイヤーにとって、MOは必須ツールと言えます。

PTQPやMOPTQ含め、15回ほどシールドをやって色の評価や、ある程度の方針は見えてきました。

まず色ごとの雑感。

  • 赤→癖のあるカードが多く、地上が止まりやすい環境の性質と相まって、生物(具体的には威迫やトランプルなどの回避能力持ち)やレアが揃っていないと優先度は低い。火力だけタッチしたり、サイド後先手のアグロプランではよく使う。
  • 緑→生物のサイズが他より一回り大きく、コモンの6マナ6/6トランプルですらフィニッシャーになりえる。地上で攻めるなら緑。楽園の贈り物(土地に貼るオーラ)が複数あれば多色化も検討する。
  • 白→ペガサスや4/3/3鹿、5/3/3天使が存在するため基本的には先手を取って殴るビートダウンカラー。前述のクリーチャー陣がどれだけ揃っているかが選択基準。
  • 青→ドロー、カウンター、飛行、最低限の除去がコモンに揃っていて殴って良しコントロールして良しの万能カラー。
  • 黒→青と同じく確定除去やハンデスでボムに対抗しやすく使い勝手が良いが、アーキタイプを選ぶカードもそこそこある印象。サブカラーとして使うことが多い。

シールド的には青と黒が手軽にアドバンテージを取れ相手のボムにも対処しやすいということで組み合わせやすく、次点で生物の質が良い緑をやりたいなというくらい。

 

そして構築する際のポイントは主にこの3点。

  • 2/1の地上クリーチャーをデッキに入れない
  • 安定性のため基本的に2色+αで纏め、無理なタッチはしない
  • 除去より生物の質で色を決める

 一つずつ解説していきます。

>2/1の地上クリーチャーをデッキに入れない

f:id:bwd_shine:20180722214418p:imagef:id:bwd_shine:20180722214427p:imagef:id:bwd_shine:20180722214435p:imagef:id:bwd_shine:20180722214442p:image

 各色のコモンの2マナ域に1/3の壁、もしくは1/1で追加効果を持つ生物が存在するため地上のタフネス1、特に2/1というサイズは3t目から既に殴れなくなることもしばしば。

黒にcip1点のガイコツがいることもあり、できる限りサイドに落としておく方が無難と言えます。(ただし白のペガサスが複数いる場合など例外もあります)

 

>安定性のため基本的に2色+αで纏め、無理なタッチはしない

当初は色足し得の多色環境かとさえ思っていたのですが、全体的にカードパワーが低い(事故を取り返せるカードが少ない)ため色事故や2色土地のタップインで1tパスする動きは致命傷になり得ます。

f:id:bwd_shine:20180722214915p:imagef:id:bwd_shine:20180722214924p:imagef:id:bwd_shine:20180722225213p:image

また、強力な効果を持ったカードはだいたいダブルシンボル以上なため2色でも頻繁に色事故が起こるなとも感じました。中途半端なカードをタッチするよりは構築段階から事故を減らすことを心がけた方が良いでしょう。

 

>除去より生物の質で色を決める

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そもそも環境の除去が全体的に重くて弱いため、除去だけが豊富なデッキを組んでも大体勝ちきれません。

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一方的に殴れるサイズや回避能力を持った生物が揃っている色をメインカラーに選び、除去は最低限で軽いコンバットトリックを優先した方が良いイメージです。

 

この他にも先手後手どちらを選ぶかや、サイドの色変えなども書こうと思いましたが、この環境に限った話でもないため割愛します。

 

2.環境理解(ドラフト編)

本戦1日目のフォーマットはシールドですが、2日目はドラフト。上位入賞を目指す上で避けては通れない道なので、並行してドラフトもMO上でプレイしていました。

ゲームスピードが遅めで後手を選ぶことも肯定されるシールドとは全く違い、お互い2マナから生物を展開しダメージレースを仕掛け合うかなりの高速環境という印象で、スポイラーを見た時点での予想はある意味正解だったのかもしれません。最初はシールドとのゲーム感の違いに慣れるのに時間がかかりました。

 

10回ほどプレイした結果、3-0はそこそこできるものの同宅のプレイヤーと当たることがないMOリーグ特有の再現性の低いデッキも多く、不安を抱えたままの状態。

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カットがないリーグじゃなきゃ絶対組めないレア満載赤黒!

 

しかし、その中でも失敗ピックかと思っていたのに3-0できた赤白と赤青という色の組み合わせには可能性を感じました。

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安くて強い赤白!

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噛み合いまくって奇跡的に3-0した赤青!

赤のアグロ向けクリーチャーをペガサスや鹿、全体強化などでバックアップする赤白と、青の飛行クリーチャーを軽い除去やカウンターでサポートする赤青。どちらもコンセプトがしっかりしていてコモン以下のカードで組めるため、ある程度の色被りも許容でき再現性が高いアーキタイプという好印象。

特に赤青はスペルシナジーで固めてコントロール気味にして良し、青のアーティファクトシナジーで固めて良しと、どう転んでもそこそこのデッキになる裏目が少ないアーキタイプというイメージ。

 

反面、緑絡みのミッドレンジは数回試したもののイマイチ勝ちきれず。

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シールドでは頼りになるファッティな6/6トランプルもドラフトでは重く、優先度がかなり下がりそう。マナサポートが大量に取れた場合の緑多色や白緑のオーラアグロは可能性がありそうでしたが、あまり完成形が想像できないまま練習は終了。

この時点では赤、青、白のうちどれかをやりたいなあと思いつつ、いよいよ千葉に向かいます。

 

3.GP1日目

木曜の労働終了後、すぐさま夜行バスで東京へ。いつもGP遠征などでお世話になっているナダルさんと合流し、幕張まで向かいます。

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朝9時ごろに幕張着。一足先に会場に来ていたnonさん(今回GP初参加)とも合流し開場までダラダラ。

今回朝イチに会場に来た理由は、ラストチャンストライアルに出るため。

本戦と同じ流れでデッキ登録をし、シングルエリミネーションで4勝すると2byeが獲得できるので練習にはもってこいのトーナメント。期待に胸を膨らませながら参加したのですが…結果は一没。

悠長な再構築が入った綺麗な青白に土地事故もあり完敗。デッキ登録の際に対面の人がボーラス+アジャニと引いてたこともありいきなりテンションダウン。

 

モチベーションを保つためにすぐさま12時からの部も参加しましたが、こちらも2没。

1戦目でまたも悠長な再構築に加えテゼレットや弱者の師まで入ったバケモンデッキにギリギリ勝利できたところまでは良かったのですが、続く白黒ミラーでお互い0/3のドレイン君と2/4のライフゲインするたび飛行トークンが出るマルチが並ぶ長いゲームの末に相手が先に5マナ天使を引き盤面が崩壊し負け。

1戦目でかなり時間を使ってしまったのもあるのですが、サイド後のゲームもかなり雑になってしまい見事に咎められてしまいました。

この時点で軽いティルト状態に陥ってるなと感じたので今日のMTGは終了。

なお朝イチの部に参加したナダルさんは除去、カウンター、フィニッシャーが揃った理想的な青黒コントロールで4-0して2bye獲得。流石。(1週間前は均等ド3色に何のシナジーもない1/1/2飛行入れてた人が成長したなあ…)

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ちなみに今回のホテル。会場から5分かからない距離でサービスもしっかりしてて最高でした。明日も早い&バスであまり寝られなかったので11時ごろにはもう就寝。

 

4.GP2日目(本戦)

いよいよ待ちに待った本戦。PWやエルダードラゴンなんて贅沢言わないからコモンアンコモンが強いプール引かせてくれ〜と願いながら席に着きます。

今回から、以前までの対面のプレイヤーとプールを交換してリストを登録するシステムではなく、予め運営が登録しておいたリストから構築するシステムになっていてびっくり。これも主催がチャネルに変わった影響でしょうか。

 

というわけで組んだデッキはこちら。プール全体の写真は撮り忘れましたすみません…(土地構成は島9沼8)

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最初に骨ドラゴンとレア装備を見た時はテンションが上がったものの、よく見ると確定除去もカウンターもなく長いゲームはできなさそうな微妙プールから一番中途半端な青黒を組んでしまいました…。

赤青黒の3色が同じくらいの強さでメインデッキを赤青、青黒、赤黒のどれにするかで悩んでしまいデッキ登録がギリギリになった結果、不要なカードが入りまくっています。

ゾンビが殆どいないのにロードを入れてたり黒のダブルシンボルが大量にあるのに沼9じゃない明確な構築ミスはさておき、壁と4/2威迫が共存してたり冷静に無茶苦茶。

土地は5枚あるものの黒黒が一生出ず負けたり、そもそもレア装備を4マッチ通して一回も引かない不運も重なり、1-3ドロップという結果に…。

 

ドロップした後ナダルさんにプールを見てもらうと、実は青でも赤でもなく黒緑が生物の質的に一番マシだったという結論になり後悔。

この後時間が余ったのでアンリミ予選に出るも、プールはそこそこ強かったけど色々下手過ぎて2-2(雑な感想)(1回はbye)

同行した二人も初日落ちで養分。明日のPTQに全てを賭けるつもりで就寝。

 

5.GP3日目(PTQ)

日曜のGPは本戦と並行して様々なサイドイベントが行われていますがこのPTQは一回でも負ければほぼ予選抜けの目がなくなるという厳しい条件はあるものの、誰でも参加できて優勝すれば一発でプロツアーの権利を獲得できる非常に分かりやすいトーナメント。ある意味プロツアーへの一番の近道と言えるイベントです。

 

デッキ登録開始は朝8時からというハードスケジュール。本戦落ちをケアしてしっかり事前予約していた僕は眠い目をこすりながら会場に向かいます。

席に着きパック開封。2日間で下振れまくってるから流石にPWくらい引けるやろ〜とレアを見るとそこには…

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アンプレの山!

1/4と風景の変容は論外だしゾンビも白のカードもほぼないプールなのでロードもラスも使えず、実質レア2枚。悲しい。

またも時間ギリギリまで構築に悩み、組んだデッキがこちら。

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生物がマシだった2色からかき集めたクソビートといった感じで、まあ予選抜けは無理だろうな…というデッキ。赤のシンボルが濃いのでギガントサウルスは流石に使えず。

初戦からいきなり土地1ストップ×2で負ける不運もあり、結果は2-4。賞品も貰えず虚無(^_^)

終わった後プールを見直すと、カウンターや飛行クリーチャーが数枚ある青の方が相手のボムに対処できてまだ数勝はできたかなという感想。

その後暇になってしまったので8人ドラフトに出るも一瞬で一没。本当に何をやってもダメな3日間でした…。

夜行バスの時間までアンリミロチェスターや決勝ドラフトを観戦したり、サイン会に並んだりして今回のGPは終了。

 

6.今回の反省点

3日間通してここまで負け散らかしたのは流石に初めての経験。そこで、自分なりに考えた反省点はこの2点です。

 

MOとリアルの違いに慣れていなさすぎた

色ごとのクリーチャーの枚数などがソートできるMOとは違い、リアルでは同じ作業を自分の手で行わなければいけません。(当たり前ですが)

練習時間をほぼMOに費やしていた僕はその作業に慣れていなかったせいで毎回構築時間がギリギリになってしまい、結果として一枚一枚のカードやメインカラーの選択を間違えてしまうことが多かったです。

また、MOでは余計な情報が入ってこないため盤面の情報が整理しやすいのですが、リアルでは相手の表情や仕草なども判断材料になる場合があります。

自分はその辺りの勝負勘が弱く、普段なら絶対にしないようなコンバットをしてしまい、冷静にプレイできていれば勝てていただろう試合に競り負けてしまうこともしばしば。

大会自体が少ない田舎に住んでいるため仕方ないことではあるのですが(練習環境を変えることも検討しています)、もっとリアルでのプレイに慣れておかないとダメだなと感じました。

・シールドのメタの変化についていけていなかった。

MO上でドラフトが導入されて以降、これまで多かったアドバンテージ重視の低速デッキと当たることが減り、代わりに序盤から殴るビートダウンデッキが増えていると感じていました。

これはドラフトを経験したことでビートダウンの完成形を知り、それをシールドでも試そうと考えるプレイヤーが増えたからだと思います。

 

今回の敗因はその環境の変化についていけなかったこと。

M19環境は攻めるカードが弱く受ける側が有利な環境だと思っていましたが、実際は逆。受ける側のカードも同様に弱いため、攻める側が装備品やコンバットトリックなどの一工夫を加えれば簡単に受けが崩壊してしまいます。

遅いデッキが増えれば速いデッキが強くなる。リミテッドにもメタは存在するということを改めて認識しました。

 

7.終わりに

というわけで見るも無惨な結果に終わってしまったGP千葉でしたが、逆に今後を考えるいい機会になったと自分に言い聞かせ、今回のレポートは終了したいと思います。

次の大型大会の予定は10月に行われるGP名古屋。成り行きで今回同行した2人とチームを組むことになったので今度こそは初日抜けを目標に頑張りたいですね。負けまくってもなんだかんだGPは楽しい!

それではまた次回のGPで。(ブログを書くかは分かりません!)

 

7月〜10月のイベント振り返り(GP京都.プリパラサマーライブ.高梨康治&刃Live.キンプリライブ)

こちらではご無沙汰しております。6月の更新以降、ちょくちょく遠征はしていたもののイマイチ140文字以上の文章を書く気力が起きずブログを放置する日々が続いていました。

というわけで今回は7〜10月に参加したイベントを軽く振り返っていこうと思います。よろしくお願いします。

 

 ・7/21〜23 GP京都

7月はMTGの大型大会グランプリ京都に参加してました。この辺りは本戦に向けてひたすらMOしかしてなかった記憶があります。

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21日の昼ごろ京都入り、会場は去年と同じパルスプラザです。

現地でナダルさんと合流して意気揚々と直前トライアルや8人ドラフトに出るもどちらも一没。本戦前の厄落としと思い、早々に会場を離れ観光に切り替えます。

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ナダルさんオススメのラーメン屋に行ったり

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ホテル近くの神社でお参りしたり。ちょうど祇園祭の時期と被っていたこともあり、夜の街を適当に歩いているだけでも風情があり大満足でした。

たまには前日入りでゆっくり観光するのも悪くないですね。

 

というわけで本戦。初日は白黒ゾンビで6-3。

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ボムは無いものの、マナカーブと除去がしっかりしていたおかげで相手の事故につけ込んで殴り勝つゲームが多かったです。プール弱い時はクソビートが板。

この翌週に同じく京都の地でプロツアーが開催されるということもあり会場には世界各地のプロプレイヤーが。カバレージオタクとしては観戦しているだけでも楽しかったです。

 

というわけでなんとか2日目のドラフトラウンドに。

なお同行したナダルさんは初日落ちで早々に帰宅したのでぼっち参戦です。

1stドラフトは初手待ち伏せから緑のカードを集めていたら1-5でラザケシュが流れてきたのでマナクリを優先的に取っていき、レアたっぷりの緑多色が完成。

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事故だけが怖かったですが、しっかりデッキが応えてくれて無事3-0。

終戦はアメリカのプロプレイヤー、Christian Calcanoの青赤と当たり3ゲーム目まで縺れましたが、相手の色事故にも助けられ何とか勝利。日本語めちゃくちゃ上手くてびっくりしました。

というわけで2ndドラフト。ここで3-0できればマネーフィニッシュ…だったのですが生物が貧弱な赤白を組んで4敗目を喫してしまい、賞金の目が無くなったのでドロップ。初戦から相性の悪い黒カルトーシュ2枚入りの青黒に当たってしまったのも大きかったです。

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後から振り返ると明確なミスで落とした試合が何本かあるのでもう少し頑張れたかな、と悔しい気持ちはありますが普段雲の上の存在である世界の有名プレイヤー達と同じ舞台で戦えたというだけでかけがえのない体験でした。また日本でプロツアー開催してほしいですね。

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Owen TurtenwaldとReid Dukeにサイン書いて貰ったのは一生の思い出。

 

・8/20 アイドルタイムプリパラ サマーライブツアー大阪

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なんかチケット取ってたので行って来ました。毎年12月にあるウィンターライブには何度か参加しているのですが、サマーライブに行くのは初めて。出演陣が豪華なのと、アニメがアイドルタイムになってから初の現場ということもあり、それなりに楽しみにしてました。

 

いつものように昼行バスで新大阪駅まで。前日徹夜してたこともあり、バスの中で爆睡してたら一瞬で着きました。

この時点で12時、昼の部が14時スタートなので少々慌ただしいですが昼食も取らず会場に向かいます。

会場はZepp大阪ベイサイド。今年2月に出来たばかりということもあり、綺麗でいいハコでした。(オタクやってるとZepp系列は必ずお世話になりますね)

 

昼の部は1階での鑑賞。今回は椅子が並べられていましたが普段はスタンディングみたいですね。パラのイベでオルスタはヤバそうなので一回やってほしい。

公演についてですが、とにかく楽しかった、それ以外の記憶が無いです…(語彙)

アイドルタイム曲中心に人気曲が一通り聴けたのは勿論、曲間のMCや物販紹介パートも主に芹澤さん山北さん伊達さん辺りが常にぶっこみまくるので楽しくない時間が無かったというか。

特に伊達さんは大阪の観客について「勢いが凄いですよね!恥知らずっていうか…」等の爆弾発言も飛び出し新人とは思えない暴れっぷりで非常に良かった(褒めてる)

にの役大地さんの盛り上げ上手さ(あとトークの節々に表れるガチオタ感)とか、みちる役山田さんの安定感ある歌声とか、3人ともポテンシャルの塊みたいな感じでこれからが楽しみなトリオだなー!と思いました。

 

また、今回のツアーが初お披露目の劇場曲3つを拾えたのも大きかったですね。実は地元で上映してなかったこともあり存在自体を知らなかったんですが、『TRIal HEART ~恋の違反チケット~』はライブ終わりに即音源買ってヘビロテしたくらいには好きになりました。ライブで一人三役(?)する芹澤さん凄い…

トリコロールの三人が参加する大阪公演限定の披露となった『Mon chouchou』『NEO DIMENSION GO!!  』の2曲も最高でした。ひびき役の斎賀みつきさんは今年で44歳(とても見えない)ということもあり激しいダンスを踊ったりはしないものの、圧倒的な歌唱力とオーラで一気に会場の雰囲気をひびき様一色に染め上げてて半端なかったです。立ち姿だけで泣けちゃうくらいカッコいい44歳の女性なかなかいないですよ…。

 

というわけで余韻もそこそこにそのまま夜の部へ。座席が2階席の最前だったので座って地蔵も覚悟してたのですが、普通に立って見れました。(会場によっては安全上の問題で立っちゃダメなとこもあります)

昼夜両方の部でオープニングアクトとしてアイドルタイムから主題歌を担当している「わーすた」の5人が登場したのですが、夜の部で隣に座ってた女性がかなり熱の入ったファンで、開幕からガチ恋口上入れてて笑ったのが一番印象に残ってる出来事です(嫌いじゃない)

あとは会場にいる人の中から抽選で5人に米5キロが当たる(!?)コーナーで、前列にいたショウゴコスの男性が伊達さんに見つかり、「お兄ちゃんだ~!」ってイジられてたのも笑いました。その後何故か会場全体でいいぜ!いいぜ!コールすることになったり、ホント自由すぎて楽しかった。

 生バンド演奏でのメドレーなど、全体的に新しい試みも多く良いイベントだったと思います。12月のウィンターライブも既にチケット確保してるので楽しみです。

 

 ・9/24 高梨康治&刃Live

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簡単に言うと、「作曲家の高梨康治さんが、自身が担当したアニメ劇伴をガッツリ3時間、生バンドで爆音で演奏する、激ヤバなイベント」です。

年一回のペースで開催されてきたこのイベントも今年で早4年目。その第一回であるキュアメタルナイトは自分が本格的にアニメ系イベントに参加するキッカケになったイベントということもあり、情報が公開された当時からずっと楽しみにしてました。

 

そんな気持ちで迎えたライブ当日でしたが、直前に酷い風邪を引いてしまい最悪の体調。

とはいえここまできて引き返すわけにもいかないので高めの栄養ドリンクをキメて何とか会場に向かいます。

会場は2年目から継続の新宿ReNY。ここに来ると、「帰ってきた」感じがします。f:id:bwd_shine:20171028031322j:imagef:id:bwd_shine:20171028031342j:image

これまでの傾向からかなり激しい掛け合いがあるのは分かっていたので、今回は後ろの方でゆっくりしてようかな…なんて思っていたのですが、会場でリハの音を聴いた瞬間「やっぱ近くで観たい!」となり、結局前方3列目くらいの場所を陣取ってしまいました(笑)
開演前でアドレナリン出まくってたのもあり、この頃には熱はだいぶ楽になってました。
 

というわけでいよいよ開演。PRIDEのテーマとともにこの日のために作られたPVが流れ、既に会場のボルテージはMAX。

序盤からNARUTOフェアリーテイルの劇伴を中心に、人気曲を惜しみなく披露。

海外での活動が先行している刃。MCでは「これが刃の日本初公演になります!」と盛り上げる場面もありました。

 

ライブ中盤ではキュアサニー役でお馴染みの田野アサミさんが今年もゲストとして登場。プリキュアコーナーと題し、キャラソンや変身BGMに合わせての名乗りを披露。

去年のライブで今年限り!と言っていた『MOON~月光~ATTACK』のカバーをまた演ってくれたのはサービス精神旺盛な高梨さんらしい選曲だな、と思ったり(笑)

 

後半ではボーカリストのRayさんも加わり、BORUTOOST楽曲「風になれ」などをパワフルに歌い上げました。プロの声量半端ない…!

こちらは公式YouTubeにライブverの動画が上がっているので是非見て雰囲気を感じ取っていただきたいです。刃-yaiba-『風になれ』Live Edition [ Become The Wind - BORUTO Naruto Next Generations OST I ] - YouTube

 

その他にもNARUTO劇伴にオリジナルの歌詞を付けた曲を初披露したり、各楽器のソロパートありと終盤も息切れすることなく、本当に盛り沢山な内容。

また、ワンマンでは初めて「メタルではない」落ち着いたバラード調の曲が聴けたのもレアで良かったです。本当に高梨さんの作風の幅広さには驚かされます。(個人的には所謂「日常曲」も聴いてみたいと思ったり)

 

ここで高梨さんのMC。自らの生い立ちや境遇について語った後、こんな自分でも世界と渡り合えた、だからみんなも夢を諦めないでほしいと熱いメッセージを残してくれました。

以前阿佐ヶ谷で開催されたトークイベントでも同様の発言をされていたことを思い出し、感慨深い気持ちになりました。

 

そして最後は和太鼓の茂戸藤さんのMCから、伝説の名曲「飛鳥」をまさかの披露!六三四時代からのファンと思われる方々のざわめきが印象的でした。

その後のアンコールでは最早毎年の恒例行事「今よ!ファンタジスタドール」も勿論演ってくれました。この曲でへい!へい!するために毎年来てると言っても過言ではないです(喉死んでて叫べなかったのだけが残念…)

 

終演後は物販購入者の特典であるハイタッチ会に参加。高梨さんに直接想いを伝えられる貴重な機会ですが、いざ本人を目の前にするとテンパって思ってることの半分も喋れなかったですね…。

それでもなんとか「ワンマン一年目から継続して来てます。このまま来年、再来年と続いてくれれば嬉しいです」という旨を伝えると、「次が来年とは言わずもっとライブできるようにこれからも頑張ります!」と力強い言葉を頂きました。やっぱこの人推せる。

 

正直、今回から「キュアメタル」のタイトルが外れることで「プリキュアから高梨さんの音楽に惹かれた自分はついていけるのかな?」と不安な気持ちも少しあったんですが…杞憂に過ぎませんでしたね。

僕に音楽の楽しさ、喜びを教えてくれたのは高梨さんです。あの、音で魂が揺さぶられるような、同時に作品やそれを好きだった思い出まで一気に蘇るような感覚はやっぱりここでしか味わえないですし、また来年もこの場所に帰ってこられるように、これからも活動を応援していきたいと強く感じたライブでした。

 

10/21 KING OF PRISM SUPER LIVE MUSIC READY SPARKING!

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 一般販売の抽選落ちたのでライブビューイングで観てきました。舞台挨拶などで利用したことはありましたが、こういうライブ系イベントのライビュに参加するのが初めてだった事、しかもそれが男性声優メインの所謂女性向けコンテンツ(僕はキンプリが女性だけに向けられたコンテンツだとは全く思っていませんが)なこともあり、様々な不安を抱えた上での参加となりましたが、結果から言うと普通に楽しんじゃいました。

 

当日17時半ごろ、連番する姉川氏と地元劇場で合流しそのまま入場。f:id:bwd_shine:20171031102124j:image

客層は8〜9割が女性で、男2人で来てるのは自分たちくらいだったと思います。田舎にも関わらず満席に近い勢いで埋まってて、覇権力を感じる。数年前には想像もできなかったことです。

ライビュというと、普通のライブと同じように立って観るのを想像してたんですが、僕が行った劇場ではほぼ全ての人が席に座ったままペンライト振って鑑賞してました。この辺は地域とか客層によっても違うのかもしれません。

 

セトリはキャラソンアルバムの曲中心に劇中曲もしっかり押さえてて過不足無い感じでした。自分はアプリで少し予習してたので普通に楽しめましたが、映画しか観てない人だとちょっと物足りない内容だったかもしれません。(キンプリ+キンプラがオバレ中心の物語のため仕方ないところはありますが)

 

キャラソンパートはキャラとしての再現度もそうですが、演者それぞれの個性が色濃く出てて良かったです。

別のアニメのイベントでステージに立つことも多い内田雄馬さん、八代拓さんあたりはかなり場慣れしてる感じで、歌だけでなくパフォーマンスでもしっかり魅せてくれたな、といった感じ。

ミナト役の五十嵐雅さんは舞台出身の方ということもあり、歌ってる時の表情の作り方とか仕草一つ一つ取っても素晴らしかったです。舞台版キンプリもライビュやるみたいなので結構気になってるところ。

個人的にはレオ役の永塚拓馬さんが結構激しいダンスしながらあの女性声維持してるのがマジですげーと思いました。いや、もう、衣装とかも含め、自分と同じ性別とはとても思えない……(26歳の男性にショートパンツとニーソを履かせるイベントなんなんだ)

 

劇中曲の中ではやっぱりEZ DO DANCEが最高でしたね。アレク役の武内駿輔さん、歌がめちゃくちゃ上手いのは知ってたけどダンスもキレッキレなのズルいしホント才能の塊だと思います。曲の途中でタイガ役の畠中祐さんが乱入する演出も再現度高くて良かったです。

 

 また、サプライズで高田馬場ジョージ(のゴーストシンガー)として小林竜之さんが登場したのも高まりましたね。正直予想できてたし、出るなら影ナレで杉田さんがジョージ声で喋ってから出る感じを想像してたので肩透かし食らった感はありましたが高まるもんは高まる。

2017年にLOVEMIXをこれだけの規模のライブで聴けるってマジで奇跡だと思うし、菱田監督の執念が実を結んだんだなと思うとそれだけで泣きそうになってしまいました。(多分現地で観てたら発狂してましたね…)

 

メンバー全員が舞台挨拶で全国ドサ回りしただけあってトークの上手さとかキャラの憑依っぷりが初期の頃と比べても段違いにレベルアップしててライブ以外の部分も超楽しかったし、また次があれば行きたいですね。今度は蒼井翔太さんとオバレの3人も呼んで完全優勝させてほしい。

(余談ですが蒼井翔太さんがワンマンツアーと被ってたせいでキンプリライブ来れなかったの、2年前のプリサマがWUGのツアーと被ってて田中美海さん呼べなかった件を思い出しました)

 

今後の予定

12月以降はイベントラッシュなので11月は基本在宅するつもり。12月はプリパラのウィンターライブで幕張、1月はアイカツのツアーで東名阪を回る予定(名古屋のチケットが1枚余ってるので誰か引き取ってくれる方募集)

2月はアイカツ武道館、4月はDMGPのチーム戦で再び幕張に行くらしい。3月は未定ですが多分何かしらでどっか行くんだと思います(ざっくり)

 

当初はもう少し簡潔な記事にする予定だったんですが、思ったより書きたいこと多くて長くなってしまいました。また書きたいことが溜まったらこのブログを使うつもりなのでよろしくお願いします。

ここまで読んでくれた方がいましたらありがとうございました。

 

2017/6/24 i☆Ris 3rd Live Tour 大阪公演 参加レポート

i☆Risツアー大阪参加してきました。

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 4月の千葉公演から始まり約2ヶ月間で全国9都市を回ったツアーも今回の大阪公演でラスト。去年の武道館公演でツアーの詳細が発表された時からどれか一回くらいは参加したい!と思っていた…のですが、いざツアーが始まると纏まった休みが取れなかったり金銭的な面で諦めたりそもそもi☆Ris自体へのモチベーションが下がっていたりetc…と何かと理由をつけて在宅する日々が続いていました。

 

しかしたまたま別のイベントの為に三連休を取っていて(結局そのイベは不参加)、尚且つ給料日直後で余裕があったので、チケさえ手に入れば行けるんじゃないか?と思ってツイッターで探してみるとどうやら余らせてる人が結構いそう→じゃあ行きの交通手段は?→朝イチでバス乗れば昼には着くな…とここまで考えたところで、気がついた時には公演の前日にも関わらず行きのバスと昼夜両方の公演のチケットを確保している自分がいました。

今振り返ってもあまりに突発的過ぎる行動に自分が心配になりますが、なんとか生きて帰れたので良しとしましょう。

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが今回も旅行記及び公演の感想を書いていきたいと思います。

 

・出発〜開演前

乗り過ごしが怖いのとライブが楽しみなのとで眠れず、徹夜状態のまま朝7時ごろ、金沢駅発のバスに乗車。

休憩含め5時間ほどの道中でしたが、やはり昼行便は楽でいいですね。音楽を聴きながら窓の外の景色を見ているだけでも時間が潰れますし、サービスエリアで割高な軽食を取るのも趣があって結構好きだったりします。幸いこの日は天気も良く快適でした。

 

12時ごろ大阪駅に着。1時間程度ですがバスで仮眠を取れたので割と元気です。

昼公演の開始が15時なので何か食べようかと思い一通り駅ナカをウロウロしてみたものの昼時でどこも混みまくってたのでとりあえず会場に向かうことに。

 

というわけで会場のNHK大阪ホールに着き、チケットの受け渡しも無事済んだので入場。中はキャパ1400人ほどの多目的ホールといった感じで、放送局と併設されてることもありアイドルのライブというよりはクラシックのコンサートでも始まりそうな静かな雰囲気。

席は一階席中央、程々の良席。落ち着いた心持ちで開演を待ちます。

 

・昼公演

というわけでセットリストはこちら。

M1.鏡のLabyrinth
M2.Happy New World☆
M3.Make it!

M4.DIVE TO LIVE
M5.ドリームパレード


M6.DESIRE(山北ソロ)
M7.EDGE OF HEAVEN(澁谷ソロ)
M8.乱舞のメロディ(久保田ソロ)
M9.WHAT YOU ARE(茜屋ソロ)
M10.Destiny Sky(若井)弾き語り
M11.Voice for YOU!(芹澤ソロ)


M12.らむねサンセット
M13.HERO
M14.Summer Vacation Love
M15.Shining Star
M16.Color
M17.Realize!

EN1.幻想曲WONDERLAND

EN2.扇子・オブ・ワンダー☆(澁若山)
EN3.ハチャメチャ×ストライク
EN4.ミラクル☆パラダイス

※青字は昼公演のみ

「i☆Ris 3rd Live Tour 」の公式レポートが到着 | アニメイトタイムズ

※セトリはアニメイトタイムズ様の公式レポートより引用させていただきました。雰囲気が分かりづらい方はこちらも一緒にどうぞ。

 

 一曲目の『鏡のLabyrinth』は去年の武道館で初めて聴いた曲でしたがその時とは違う舞台全体に覆われた幕に歌詞を映す演出や、その奥でシルエットだけのメンバーが踊っている画がカッコ良すぎて、既に期待高まりまくり。

 

幕が上がり、満を辞して登場した6人が歌ったのは『Happy New World☆』!目の前で歌っているのに表情が見えないという状況から散々焦らされた後にあのイントロがかかった瞬間の多幸感は半端なかったです。

これを筆頭に、本来ならライブ後半もしくはアンコール後に持ってきてもおかしくないレベルの人気曲をバンバン出し惜しみなく放出していく構成に序盤から汗ダクになってしまいました。

中でも新曲の『DIVE TO LIVE』は初見だったのですが、振り付けがとにかく可愛くてカッコよくて楽しい。こういう団体芸的なパフォーマンスに弱いんですよね自分…。演者が全力で楽しんでくれてるとこっちまで楽しくなっちゃいますね。

ハイテンポかつ早口な部分が多く歌詞をあまり拾えなかったので調べてみたら、結構面白いこと言ってるんですよね→DIVE TO LIVE i☆Ris - 歌詞タイム 

現場通いのオタクには共感できる部分も多いと思うので是非。

 

しばしの休憩タイムを挟んだのち、ソロパートに。

トップバッターはリーダーの山北さん。最年長のキャラを守り、中森明菜さんの往年の名曲『Desire』を妖艶にカバー。古い曲なのであまりピンときてないオタクも多かったみたいですが、日本で一番有名なコールこと「はぁ〜どっこい!」が入れられたので満足。

その後もバラードで力強く歌い上げた澁谷さんやゴシックな衣装を身に纏い魅了した久保田さん、ピアノの弾き語りでしっとりと魅せた若井さんなどそれぞれの個性が色濃く出たステージが多かったです。

 

その中で、別ユニットでも活動している茜屋さんと4月にソロデビューしたばかりの芹澤さんはそれぞれの持ち歌を披露。

i☆Risのライブなのに個人曲?と思う方もいるかもしれませんが、メンバー同士がそれぞれの活動をリスペクトし合っているようにも感じられて僕は好感が持てました。

それにしてもソロステージを見て改めて思ったんですが芹澤さんのプロ意識は凄い…。目線や表情の作り方、見せ方が他のメンバーと比べても段違いに上手いな、と。なんというかいつ見ても「可愛い」が崩れてないというか、気の抜けた表情が一切無いんですよね…。(推しではないです)

 

この後、シングルのカップリング3曲+ド定番3曲を歌い本編は一旦終了。多分ソロパートとカップリング曲の部分を公演によって変える構成なんでしょうね。

『らむねサンセット』と『Summer Vacation Love』は夏らしい選曲で非常にエモかった。

 

アンコール一発目はi☆Risといえば、な説明不要のanthem『幻想曲WONDERLAND』。

NHKホールの大きな幕が上がり空中ブランコに乗ったメンバーが降りてくる演出は、本当に物語の中に迷い込んだかのような気分になりました。(からのそろそろ行こうぜ三連MIX)(台無し)(最高)

この曲はラストに会場の場所にちなんだセリフを久保田さんが言うのが定番になっているのですが、「熱々のたこ焼きあげるー!」と言うはずのところを「厚焼きあげるー!」と噛んでしまったのが可愛かったです。

 

ここでMC。台詞を噛んだことを一通りイジった後、アクセサリーが無くなったという小芝居(この辺うろ覚え)を挟み茜屋さん芹澤さん久保田さんが一旦退場。ステージ上は今回のツアー中に結成されたユニット、澁若山の3人に。

結成と同時にお披露目したもののタイトル未定だった曲の名前が『扇子・オブ・ワンダー☆』に決まり、そのまま披露。ファンクラブの公募で決まったとのことですが正直ダサい

自分はこれが初見だったのですが、和ロックテイストながらラップパートも入ってたりとにかくなんでもアリの楽しい曲。全て自己プロデュースで作詞を山北さん、作曲を若井さん、編曲を澁谷さんが担当しているというのに驚きましたね。音源化が待ち遠しいです。

曲中に扇子を振る振り付けがあったのですが、まさかアイカツ!現場以外で扇子を持って行かなかったことを後悔するとは思いませんでした…。(※アイカツには薄紅デイトリッパーという扇子曲があります)

 

スト2曲は『ハチャメチャ×ストライク』と『ミラクル☆パラダイス』。サビでタオルを思いっきり振り回せるハチャストとコールが楽しいミラパラ、どちらもライブで聴くと印象が変わる曲ですね。特にミラパラはリリースが『Make it!』と『Realize』という人気曲に挟まれた時期ということもありプリパラ系のイベントでも干されがちな曲なので久々に、それもアンコールも通してのラストという最高の形で聴けたのが良かったです。

 

昼公演は各メンバーのソロパート中心にシングルのカップリングなどレア曲も充実で、この時点で大満足。前日に行くことを決めたこともあり新曲の予習も全くせずに挑んだのですが、めちゃくちゃ楽しめてしまいました。

 

・夜公演

ここまで睡眠時間約2時間、ろくに食事も取っていない状態。眠気はそれほど無いものの、夜公演も控えているので適当に胃に何か入れておきたいところ。

しかし会場周辺をうろついてみると、コンビニかチェーン店か居酒屋しかない!

あまり時間も無いがここまで来て見慣れたコンビニやチェーン店の飯を食うのも…と思い仕方なく適当に入ったうどん屋でかけうどんを注文。それと、人生で初めて紅生姜天というものを注文してみたのですが、お店が悪かったのかただひたすら酸っぱ辛いだけの代物でした…。

 

その後飲み物を買ったりなんやかんやして開演の20分前くらいに着席。今回は2階席の端の方での鑑賞。

隣に座ってたおっさんオタに急に話しかけられて動揺したりしつつ開演を待ちます。(去年のツアー大阪の時も知らないオタクに話しかけられたし、大阪という地がそうなのか僕がそういうオタクを呼び寄せてしまう性質なのか)

 

セトリはこちら。

▼夜公演
M1.鏡のLabyrinth
M2.Happy New World☆
M3.Make it!
M4.DIVE TO LIVE
M5.ドリームパレード


M6.Believe in(山北・澁谷)
M7.Secret Garden(茜屋・久保田・澁谷)
M8.Love Magic(芹澤・久保田)
M9.My Bright...(若井)


M10.Special Kiss
M11.Ready Smile!!
M12.Re:Call
M13.jewel
M14.Believer’s HEAVEN
M15.Shining Star
M16.Color
M17.Realize!

 

EN1.幻想曲WONDERLAND
EN2.扇子・オブ・ワンダー☆(澁若山)
EN3.ハチャメチャ×ストライク
EN4.ミラクル☆パラダイス

※赤字は夜公演のみ

 

強い…流石に千秋楽だけあっていいとこ取り感あるセトリです。始まる前は昼公演で出し尽くした感もあり、程々に楽しもうなんて思っていましたが、結局昼公演を越える勢いで跳ねて叫んでしまいました。

特に1stアルバム収録のデュオ曲を拾えたのが個人的に大きな収穫で、i☆Ris現場に行き始めたのが去年のツアーからなので、それ以前のアルバム曲は中々聴く機会が無く嬉しかったです。

『Believe in』はただでさえロックで激しい曲調なのに、ライブだと澁谷さんが曲間でガンガン煽ってくるので休む暇がない。それとは対照的に『Love Magic』はi☆Risの可愛い担当芹澤さんと久保田さんが全力でオタク達の脳を蕩けさせてくるような曲。生で見る振り付けも可愛くて、これには硬派な僕も醜悪なオタクスマイルを浮かべざるを得ませんでした。(推しではないです)

『My Bright…』も去年のツアーで聴いて以来大好きな曲。歌唱力が高いことに定評のあるi☆Risですが、その中でも若井さんの声は一際響く。Bメロでの掛け合いも熱く、サビはひたすらヘドバンしながらブチ上がってました。

 

ライブ後半はシングルのカップリングから2曲と、アニメ、ゲームタイアップの人気曲から3曲といった感じの選曲。正直カップリング曲は予習不足であまり記憶にないですすみません…まだまだ知らない曲も多いので結成5周年記念でベストアルバムとか出してくれると嬉しいですね。

タイアップ曲の中では『Re:Call』が聴けたのが良かったですね。リリースされた当時はあまり刺さらなかったんですが、去年の武道館での炎の演出が凄くかっこよく印象に残ってて、思い出深い曲です。(今回はステージの都合(?)で炎は上がりませんでしたが)

 

 他の曲は昼公演と同じなので省きまして、MCの話。

アンコール後にメンバーが今回のツアーを振り返ってコメントする時間があったのですが、他のメンバーがそれぞれの熱い思いを打ち明ける中、トリの山北さんが当時話題の中心だった某48グループのあの人について触れた上で(勿論名前は出しませんでしたが)、「26歳気持ち悪いこと言っていい?私はファンの皆さん全員が恋人です!!」と言ってのけ、会場大ウケ(笑)

また、澁若山で作詞を手がけたことで自信がついたのか「私、将来畑亜貴さん目指してるから」というビッグマウスも飛び出す始末(笑)

 

それ以外にも今回の公演は、ステージ以外の時間が皆さん自然体すぎて…これが5年目に突入するグループの余裕ってやつなんですかね。(そういえば昼の部では久保田さんから「両親から授かったもの」という名言も生まれましたね)

 

でも、エモい空気になりそうなところをリーダーの山北さん筆頭に、適度に崩してくれるおかげで僕達も楽しい気持ちのまま帰れるんですよね。やっぱりi☆Risのリーダーはこの人しかいないなあと思った瞬間でした。

 

てな感じで2時間半ほどの公演×2があっという間に終了。いやー本当に早かった。
千秋楽ということもあって全体的に強いオタクが多く、2階席でも充分にドチャクソできましたね。ホント、終わった直後は楽しい以外の感情が残ってなかったです。

 

・終演〜帰路

開演が遅めだったので終演は22時くらい。疲れすぎてこのまま夜行で帰ってしまおうかとも思いましたが、調べてみると今から間に合いそうな便は無いしついでに外は土砂降り。この時点でどこかしらで一泊することは確定したのですが、何しろ突発で来たから宿を取ってない上に土曜のこの時間。片っ端からホテルに電話をかけてみるもののどこも満室でリアル宿無し状態に。

 

この時点で時刻は23時。詰んだか…と思いかけるも、なんとか空いてそうな宿を発見!どうやらユースホステルのドミトリー部屋(相部屋)らしいですが、この際布団で眠れれば何でもいいと電話で即予約し、23時半ごろ宿に到着。

 

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 僕が泊まったのは写真のような2段ベッドが4つある8人部屋。布団は備え付けのものに自分でシーツを敷いて帰りに返却する形。個人的には小学校の頃の合宿なんかを思い出します。

 部屋の扉はチェックイン時に貰う紙に書いてある暗証番号を打ちこむと開く仕組みで、一つの階にこの8人部屋×3と、共用のシャワーとトイレが3つずつあります。

入った時には既に男性6人ほどが寝ていました。(ほとんど海外の方だった)

 

ベッドでしばらくボーッとした後、とりあえず空腹を満たすために近くのコンビニで食料を調達。(さっきここまできてコンビニは…とか言ってた気がするけど背に腹はかえられない)

各階に共用のキッチンスペースがあるのですがそこは時間外で閉まっていたので、一階のロビーで国籍不明の男女数人を横目に黙々とカレードリア食べてました。

この段階でだいぶ「俺何やってんだろ…」感が出てきてはいましたが、住めば都。

 

次は汗と雨で濡れた体を温めるためにシャワーへ。 共用といえど時間が時間なので特に待たされることはなくすぐ使用できました。

シャンプーがやたらヌルヌルする以外は普通に快適。ちゃんと温度も調節できるし。いや、人って熱いお湯を浴びるだけでこんなに元気になるもんなんだなって感動すらしますね。

 

というわけで1時ごろに就寝。このままチェックアウトまで爆睡…する予定だったのですがイマイチ寝付けず2時間ほどで起きてしまいました。枕が変わると眠れないのか、単に自律神経がイカれているのか…。仕方がないので音楽聴いたり動画見たりして時間を潰してましたがこれならそれこそネカフェでも良かった感…。

 

ちなみに今回泊まった宿は素泊まりで1泊3300円ほどでしたがバスタオルが貸し出ししてなくて300円で買わされたりコンビニでご飯買ったりしてたらなんだかんだで総額はそこそこのお値段に…まあ今回は選択肢が無かったので仕方無し。

なるべく安く泊まりたいけどネカフェは嫌で、相部屋が許容できるって人には割とオススメかもしれません。今度はカプセルホテルとか試してみたいですね。

 

9時ごろに宿を出て、10時半発のバスで金沢駅まで。京都駅を過ぎたあたりで眠気の限界がきて、そこからは一瞬でした。

道中のサービスエリアで、「そういえば大阪っぽいもの何も食ってねえな」と思ってたこ焼き食べたら小麦粉の味しかしなかった記憶だけあります。次大阪行く時は美味いもん食べたいので誰か美味しいお店教えてください。

 

 ・総括

というわけで色々と無計画すぎる旅でしたが、とにかく久しぶりのライブ楽しかった!それに尽きます。

なんていうかi☆Ris現場の楽しさって、良い意味で後に引きずらないんですよね。エモいんだけど湿っぽくならないというか、素直にまた明日からも頑張ろうって思えるというか。

 

最近はi☆Ris以外の個人のお仕事も少しずつですが増えてきていますし、ライブ活動も精力的に行なっているので安心して推せる、楽しめるっていうのも大きいと思います。地方住みということもあり、リリイベ回ったりツアー全通したりする強いオタクにはなれそうにもないですが、今回のように都合が合う時にふらっとライブ遊びに行って全力で楽しむ程度の距離感で、出来るだけ長く付き合っていきたいなあなんてことを思ったりしました。(そんなことを言いながらヘラヘラしてると突然活動休止したりするのがこの業界なんですが…)

 

次は8月にプリパラのイベントがまた大阪であるので参加する予定、そちらも楽しみ。

その前に今月の21〜23日はMTGのGPで京都まで遊びに行くので、破産しない程度にエンジョイしたいと思います。

それではまた次の現場で。

2017/4/23 アイカツスターズ!星のツバサ ヴィーナスアーク来航記念デビューイベント名古屋 参加レポート

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MOとアマゾンプライムに無限に時間を吸われた結果、すっかりご無沙汰の更新になってしまいました。世間は連休でしたが皆さんは如何お過ごしでしたか?(自分はいつも通りバイト先と自室のPCの前を往復してたら終わってました)

 

というわけで開催から2週間以上経ってしまいましたが、AIKATSU☆STARS!さんのイベント参加レポです。

新シリーズやCDの発売に合わせてちょくちょくイベントを開催しているアイスタさんですが、自分がこういう無銭イベに参加するのは去年の越谷レイクタウンに続き2回目。その時はGP東京で予選落ちして予定が無くなったのでついでに見ていくかぐらいの感じだったのですが、無銭イベを観るためだけに遠征したのは今回が初めて。何故か3連休を取っていたことや、バス代が安かったことなどもあり急遽参戦することに決定しました。

時間が経っているためうろ覚えの箇所も多々あるとは思いますがお付き合いいただければ幸いです。

 

土曜日

22日の土曜、某所で深夜プレリに参加した後仮眠を取って夕方ごろ高速バスで名古屋へと移動。4列を取りましたが、時間帯が時間帯だけに乗っている人も少なく快適でした。金沢~名古屋間はだいたい4時間くらいで着くので東京などに比べるとだいぶ気楽に行けるイメージですね。(麻痺)

 

20時頃、今回宿に泊めていただくとうふ氏と合流。(いつもありがとうございます)

会って早々「何しに来たん?w」と煽られてしまいましたが、とんでもない、これを食べに来たんですよ。

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というわけで名駅矢場とんで遅めの夕食。

名古屋自体は結構頻繁に来てるのですがここ一年くらいは毎回都合が合わず食べられなかったので念願、といった感じでした。(いつもソースと味噌半々じゃなく全部味噌にすればよかったと後悔する)

 

食べ終わり、宿に着いた頃には既に22時近くに。

朝も早いので就寝……とはならず、何故かとうふ氏とレトロゲーをやる流れになり予想以上に白熱。

マジで10年ぶりくらいにやったけど意外と体が覚えてるもんですね。

その後ポケスタ64のはこんでデリバードで1時間くらい盛り上がってたら時刻は深夜1時、流石に寝ることに。

 

日曜日

前日寝たのが朝方だったこともあり上手く寝付けずまだ日が昇ってないくらいの時間に起床。

仕方がないのでTwitterで情報を漁っていると朝から会場に並ぶ人もいるくらい混雑しそうな様子。

しかし無銭イベにそこまでしたくないという謎の意地と去年の越谷が開演ギリギリに着いたにも関わらずそんなに人がいなかったことなどを考え、いつも通りニチアサを見てから9時頃に出発しました。(今思えばもう少し早く出るべきだった…)

 

バスを乗り継ぎ会場のエアポートウォーク名古屋に到着。

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(アホほど天気が良かった)

中は田舎によくある大きめのショッピングモールって感じでした。

着いたのが10時半頃。開演が11時半だから余裕だろ〜〜と高を括っていたのですが…既に会場は人の海。

 

 

会場が小さめなのもありますが、とはいえただの無銭イベにしては異常な混み具合。

理由としては、新シリーズに登場するエルザフォルテというキャラクターの歌をでんぱ組.inc相沢梨紗さんが担当していて今回のイベントにも“りさ”名義で出演するということでそちらのファンが流れて来たことが大きいと思います。(アイカツを今の今までギャルゲーだと思っていた、というオッサンすら見にきてた程)

 

 元々事務所が同じで初期のTVシリーズの楽曲でもゲスト的に起用されたりその縁で2016年のミュージックフェスタにサプライズで登場したりと繋がりはあったのですが、こういう無銭イベにまで出演するのは所属グループの忙しさから考えてもかなり珍しいことだと思いますし、次いつ見れるか分からないというのがオタク心を刺激してこれだけの人を集めたのかと。(もちろんアイスタさんの人気自体もここ一年でかなり上がってきていると感じていますが)

 

というわけで1部はかなり後ろの方での鑑賞に。

MCはアイカツスターズの無銭イベでは最早お馴染みの綾見有紀さん。この人の司会は主張しすぎず、尚且つ作品や演者へのリスペクトが感じられて安心して聴けます。演者を食ってしまう勢いで可愛いのが問題

正直殆どステージが見えなかったのでレポートもクソもないのですが曲の感想などを書いていきたいと思います。

セトリはこちら。

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  •  STARDOM!

まずは新シリーズのOPから。MFのアンコールでも歌われた曲で、その時は初見ということもありそこまで刺さらなかったんですがCDを買って聴き込んだ今では大好きな曲の一つです。

アイドルとして成長する中で見る側から見られる側へ意識が変化していく様子を丁寧に描いた歌詞がアニメのゆめちゃんにも現実のAIKATSU☆STARS!さんにも重なりますね。

MFでは4人でのステージでしたが今回はりささんも含めた8人での歌唱。声の圧、ダンスの迫力が凄かった。

  • スタートライン!

るかさんソロ。MFのファミリー回同様子供達に一緒に歌ってね〜と促すシーンもあり、すごい歌のお姉さん感!

  • 荒野の奇跡

ななせさんソロ。このライブが初聴きだったのですが、またヤバい曲持ってきたなあ…という感想。ゴシック曲に外れ無しの法則ですね。ファミリーが入るイベントで唐突にこういう曲流れるのが未だに慣れないというか異物感あって笑ってしまいます。

すげー歌うのが難しそうな曲なのに全然声がブレないななせさんの成長っぷりはホント目覚ましいですね。

  • One Step(ゆずこしょうver)

アニメのユニットに合わせて、せなみきかなの3人での歌唱。

正直みきさんの腹筋とダンスがキレッキレだったことしか記憶にありません。

いつもは全員で歌う曲ですが、アニメ終盤を思い出すせなさんソロでの歌唱。客席の子供達に手を振るシーンもあり、成長からくる余裕のようなものさえ感じました。

新ED。海を感じさせる爽やかEDMチューンで完全にパリピになった。

フルを聴くのはこれが初めてだったのですがまた石濱翔がやりやがった!!!って感じでしたね。ひたすら(不適切でない程度に)縦ノリしてました。

りささんは普段でんぱ組でBPMが高い曲を歌うことが多いのであまり意識したことがなかったのですが、かなり歌声が安定していてやっぱベテランなんだな〜と思いました。それに負けず劣らず食らいつくみほさんも強い。

1部ラストはスターズの代名詞的なこの曲。

定番のみきさんの振り付け講座(MFに続きるかさんがアカペラ歌唱でサポート)もあったので控えめに振りコピ。

落ちサビで家族席に降りて子供たちと触れ合う姿が、一年前の越谷無銭と重なり感慨深いものがありました。

子供達にとってアイスタさんの存在は文字通りアイドルなんだと思うし、そのアイドルが間近で歌ってくれるって絶対嬉しいに決まってるやつなので、こういう試みは続けてほしいですね。

 

というわけで1部が終了。MFから恒例になりつつある撮影タイムもありましたが、後ろすぎて殆どオタクの手しか映らず…。

これが結構悔しかったので、2部はできるだけ近くで見たい!と思い、お手洗いだけサッと済ませて開始までそのまま待機することに。

1時間半くらい立ちっぱなしで待った甲斐あり、オタク列4列目くらいを確保。いざ前の方に立ってみると予想以上にステージとの距離が近く、これは期待できそう。

 

というわけで2部のセトリはこちら。

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正直無銭イベントだし2部もほぼセトリ同じなんだろうなあくらいにしか思ってなかったんですがランティス臼倉Pがまたやってくれました。

なんとOPEDなどの定番以外殆どの曲を1部と変えてくる大盤振る舞い。アイカツ!イベントはこれだから侮れません。

先ほどラストに持ってきたこの曲を開幕からやる辺り、大きくセトリ変えてくるんだろうな~ってのが伝わってきたので既に高まりまくり。

お前らさっき教えたから分かるだろ!?と言わんばかりに振り付け講座もすっ飛ばしちゃいます。

自己紹介を挟みせな・りえの2人が歌ったのはMFでの熱狂も記憶に新しいこの曲!開演前の音漏れで聞こえてきたという報告をTwitterで見ていなかったら叫んでしまっていたかもしれません。(退場)(実際オタク席かなりどよめいてた)

  • Dreaming Bird

あのイントロが流れてきた時点で頭抱えました。お前、てっきり荒野の奇跡かと思ってたのに、お前、、

  • One Step(SKY-GIRLver)

みほ・かな・ななせの3人での歌唱。意外にもこの3人でこの曲を歌うのは初とのこと。

1部2部で同じ曲の別verを聴き比べられるなんて贅沢な構成ができるのもこういうイベントならではですね。

  • おねがいメリー

今回の激エモ優勝案件。アニメの新キャラである花園きららちゃんの持ち歌なのですが、この時はキャラのビジュアルくらいしか知らない状態で曲も初聴き。にも関わらず浮遊感溢れるサウンドと、それに乗せられたどこか寂しげな歌詞がめちゃくちゃ刺さって半泣きになってしまいました。フルがどうなるか今から楽しみです。

クール系の曲を多く担当しているみほさんですが、こういう甘々な可愛い曲も歌えちゃうのが万能選手って感じですよね。

 

あと、One Stepで激しいダンスをした後一人ステージに残ったみほさんが、歌う前に用意されていた酸素ボンベを大きく吸って気持ちを切り替えていたのがめちゃくちゃかっこよくて印象に残っています。

※イメージ図

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1部同様全員でのSTARDOM!から、ラストはこの曲。

ここでも1部には無かったりささんとみほさんによる振り付け講座があるサプライズ。臼倉さんほんま色々仕込み過ぎ。

「サビ前の(ドキドキサラウンド)で隣のお友達と向かい合う」といういい年したオタクどもには恥ずかしすぎる振りつけに困惑したり、りささんが「落ちサビ」という絶対子供たちわかんないだろ!な専門用語を使っちゃうハプニング(?)などもありつつ、無事イベントは終了。

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撮影コーナーでも割と良い写真いっぱい撮れて満足!(手ブレ酷いけど)

 

終演後、エアポートウォーク内の公式オフィシャルショップを見ようかなーと思っていたのですが列がエグいことになってたので断念。軽く昼食だけ食べて会場を離脱しました。

 

16時ごろに名古屋駅でとうふ氏と再び合流。

寝不足+立ちっぱなしのコンボでかなり疲れてたのですがせっかく名古屋まで来たので(?)2人でカラオケに行くことに。

めちゃくちゃ眠かったはずなんですが3時間ガッツリ歌った後にまだ足りないとか言ってる始末。また今度行きましょう。

このあと、夕飯を食べる流れになったのですが、超紆余曲折あり何故か自転車で15分かかる距離にあるスシローまで走ることに(?)帰宅した頃にはもう23時近かった気がします。とうふさん次の日も仕事あるのにマジすんませんした…。

 

風呂入って気がついたら寝落ちしてて朝に。出勤準備してるとうふさんを横目に家を出て、昼行バスに乗ってゆっくり金沢駅まで。今に至ります。 

 

まとめ

30分×2部の無銭イベとは思えないくらい充実した内容で大満足だったのですが、無銭のためだけに遠征するのは近くで開催しない限りはこれ以降しないかなあ…といった感じ。

グループの人気に対して今回のハコが小さすぎたってのもありますが、朝から並んで開始時間まで立ちっぱなしで待たないとまともにステージが見れないのは中々辛いですね。

直近であった大阪のイベントはせなりえの2人+サプライズでりさみほ、みたいな感じだったらしいので、少数精鋭でもいいから全国でこういうイベント定期的にやってくれるといいんですけどねえ。

とはいえ昼行使っての名古屋旅行は気軽で楽しかったのでまた機会があれば行きたいです。

 

あと、他グループのファンが来ることによるマナー問題に関しては自分が見てた限りでは全然平和だったんで安心しました。

グループが大きくなるには裾野を広げてこそだと思うし、自分自身もアイカツきっかけででんぱ組を始めとしたディアステ文化に興味持ったりしたので、相乗効果で盛り上がって行けばいいと思います。

 

というわけで5月6月と特にイベントの予定がないので、しばらくは7月のGP京都に向けて貯蓄しつつMOに引きこもるつもりです。リミテ中心に、今月20日にはMOCS本戦もあるのでスタンもちょっとずつ触っていきたい。

では次の更新がいつになるか分かりませんがまた現場で会いましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

アモンケットシールド雑感

某所にてアモンケットの深夜プレリに参加してきました。

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ルクサの恵みに引っ張られた結果、青緑t白黒のフィニッシャー不在多色を組んでしまい初戦は青赤緑の線の太いビートに秒でイカれ。

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反省し赤黒のディスカードシナジーを搭載したアグロに組み替え何とか1勝はもぎとるも、最終戦でロナス、神話天使などが入った白緑にカードパワーの差を思い知らされ1-2で終了。

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以下雑感。

  • 督励は意外と強い

次ターンの行動が制限されるということで使いづらそうな印象があった督励ですがパンプや回避能力を付与するものが多く、盤面が膠着しがちな終盤でもサイズ差を乗り越えて殴りに行けるのは優秀だと思いました。相手に展開が無かったり、こちらのサイズが上回っていればそのまま殴るという選択肢も取れるところが良いですね。

お互いが殴り合うダメージレースでは使いどころが重要になりそうです。

  • 余波、不朽は採り得?

1枚で2枚分の働きをするカードはシールドだとやはり強い。余波に関してはおまけ程度の効果のものも多いですが不朽、特にボム級のレアを2回処理するのは至難。

トークンを楽に対処できるバウンスや、そもそも不朽させない追放除去は優先的に採用していいかも?

  • サイクリングするかはよく考えて

生物のサイクリング持ちは特にそうですが、マナが余っているからといって無闇にサイクリングせず手札に温存しておいた方が良いことも多いです。(序盤土地がハンドにない場合は遠慮なくサイクリングしましょう)

逆に普段はサイドから入れるような呪文(アーティファクト破壊やハンデスなど)は腐ってもサイクリングで別の札に変えられるためメインから入れやすくなりましたね。

緑の6/6/7呪禁や白の7/4/4破壊不能飛行など、レア以外にも対処しづらいフィニッシャー級生物が多いなと感じました。長引くとこれらのボムを多く引いたもの勝ちのゲームになりやすいため、中途半端なコントロールを組むよりは速度に特化したクソビートを組んだ方が勝率は高いかもしれません。

 

というわけで中の下プールで3戦回しただけの雑感でした。久しぶりにリアルマジックして楽しかったです。

旬を逃した感が半端ないんですが、GP静岡の振り返り記事もそのうち書くかもしれません。

2017/4/15 Go My Way!卒業LIVE〜くどまゆ魂は永遠不滅〜参加レポート

工藤真由さん卒業ワンマンに参加してきました。

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2007年に『Yes!プリキュア5』の主題歌でソロデビューしてからはや10年、長らく業界に貢献してきたくどまゆこと工藤真由さんですが、去年10月に自身のブログで一般男性との結婚&引退を発表、そして卒業ライブの開催が決定し、これは見届けなければ、と義務感にも似た気持ちに駆られ参戦を決意。

一次先行が即完売してしまったので諦めようかとも思ったのですが、急遽二次販売が決定し何とかチケットが取れました。

 

自分自身人生で初めて行ったLiveイベントがくどまゆさんも出演したキュアメタルナイトvol.1だったこともありそれなりの思い入れはあったのですが、プリキュア以外での彼女の活動は全く知らないまま。こんな自分が、卒業するからといって今更軽率に見に行っていいものかと迷っていた気持ちもあったのですが、結果から言うとこれまでに参加した中でもダントツで涙を流したライブになってしまいました。

それでは出発から書いていきたいと思います。

 

出発

14日の夜、バイト終わりにそのまま夜行バスに乗車し、朝6時ごろ新宿に着。

普段なら開演まで一人で時間を潰しているところですが、今回は偶然別のイベント(デュエルマスターズの大型大会)の前日入りで友人が東京に来ていたのでそちらと合流することに。

 

午前中は秋葉で適当にカードショップ巡り。モダマスパック勝負を仕掛けられ秒で1500円が消えたりしましたが誤差の範囲内でしょう。

昼食はUDX内のレストランで食べることにしました。どの店に入るかでかなり意見が割れたのですが、紆余曲折あり何故か一番高い牛タン屋さんに。普段一人なら絶対入らないような店ですが、たまにはこんなのもいいんじゃないでしょうか。

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おいしい。これが3500円の味…。

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 1000円の牛タン生ハム寿司を5人で分ける底辺ムーブ。余った1貫を食べる権利をルーレットで決める辺りもお里が知れる感じですね。(なんか当たったので美味しくいただきました)

店員の冷ややかな視線を感じつつ退店。いつもいつもすいません…。

 

その後は早めに会場に着いておきたかったこともあり14:30頃に秋葉を離脱。最近は地元のみんなと大勢で遠征に行くなんてこともめっきり減ってしまったので久しぶりな感じで楽しかったですね。(大会自体は全員予選落ちしてしまったようですが)

 

というわけで16時頃会場着。

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 会場はDOMe柏。キャパ200人の小ぢんまりとしたライブハウスですがこれまでに何度もライブをしてきた思い出の地とのこと。

物販は特に買うつもりは無かったのですが、前日にツーチェキがあることを知り先行物販に間に合うように会場入り。

しかし撮影自体は終演後にあるようで、肩透かしを食らってしまいました。(考えてみれば当たり前なんですがここら辺慣れてなさが伺えますね)

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会場内には豪華なフラスタも。未だ卒業の実感が湧かないまま、荷物をロッカーに預け一旦外へ。思い出のキュアメタルTに着替え開場までしばし待ちます。

 

17:40分くらいに再入場。最終的な動員は140名ほどだったらしいですが、身動きが取れないくらい人が詰まってました。

オルスタの厳しさを思い出しながら開演を待っていると、ここでくどまゆさん本人によるアナウンス。

イベント中の諸注意などが終わりいよいよ…と思った瞬間、何とキュアマリン役の水沢史絵さん、キュアイーグレット役の榎本温子さんがそれぞれのキャラの声でメッセージを送るサプライズが!(後で知ったのですが、録音ではなく飛び入りで参加したとのこと)

久しぶりに聞いたえりかの、舞の声に高まりつつ、これは凄いイベントになると確信。

 

開演

満を持して登場したくどまゆさんが歌った1曲目は公演のタイトルにもなっているオリジナル曲「Go My Way!」。初聴の曲だったのですが物販のBGMとしてリピートされてたこともありすんなり入っていけました。

2曲目はプリキュア5のカップリング曲から、「笑ったら最強!」本人曰く「病んでいた」時期に作詞の青木久美子さんがくどまゆさんをイメージして作ってくれた曲とのこと。

3曲目は「たとえどんなに離れていても」。“別れ”を意識せざるをえない歌詞に既に涙ぐんでいる人も。

 

ここからはプリキュアボーカルソングメドレーと題し一挙に7曲(!)を披露。特に「Changing my Wind」は音源を持っている曲ということもあり聞き入ってしまいました。

続けて歌ったのは「うちの三姉妹」のOPから「しょで!しょで!ダンシング」。タイトルくらいは聞いたことがあった作品ですがくどまゆさんが主題歌を担当していたのは知りませんでした。1分半ほどの短い曲ですが中々の電波曲。

 

そしてここでデビュー曲である「プリキュア5、スマイル go! go!」をついに披露…だったはずなのですが、まさかの歌い出しを「フルスロットル」と間違えるハプニング。しかしその後は堂々と歌い上げていて痺れました。何気に合いの手がめちゃくちゃ楽しい曲でもあり、テンションは最高潮に。

その流れで歌ったのは「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪~∞UNLIMITED ver∞~」。

おそらく、プリキュアシリーズの楽曲の中でも一二を争うくらい聴き込んだ一曲。社会的にも個人的にも暗いニュースが多く、全てが閉鎖的だったあの時期にこの曲に勇気を貰ったことを思い出し、どうしても溢れてくる涙を堪えることができませんでした。普段人前で泣くことなどない自分ですが、この時は心の奥の深いところをかき混ぜられたような感じで、わけが分からないままグチャグチャに泣いてしまいました。

 

感傷に浸る暇もないままオリジナルアルバム「My style」のメドレー、最新曲の「Birthday Present☆」と披露。

メドレーラストの「chocolate love」という曲がかなり「遊べる」曲で、さっきまで号泣してたことも忘れて見知らぬオタク達とドチャクソしてしまいました。(ライブで手売りしたCDでしか聞けない曲とのことで残念。ベストアルバムとか出してほしい)

そして「ハートキャッチ」からEDの2曲も。普段音源を聴いているだけでは気付けなかったんですが、プリキュア曲は合いの手が楽しい曲が多くて本当に楽しいですね(語彙)

「Tomorrow Song〜あしたのうた〜」ではEDダンスの振り付けを覚えてる精鋭達に気圧されそうになりながら、ひたすらクラップしまくってました。

 

ここでくどまゆさんのMC。「時間が経つのは早い」という言葉が出て、一瞬終演を覚悟するも、何とここにきてゲストの池田彩さんが登場。曲数的にはそろそろ終わりでもおかしくないボリュームにも関わらず大盤振る舞いですね。

 

池田彩さんを生で拝見したのはこれが初めてだったのですが、こんなにトークが面白い方だとは…。ネイティヴな関西弁から繰り広げられるくどまゆさんとの夫婦(?)漫才のような掛け合いが心地良かったです。

しかし歌声は凄くパワフルなお二人。この二人と言えば!な説明不要のanthem、「HEART GOES ON」を熱唱!本編の再現よろしく会場が一瞬で青に染まります。

 MCではこの曲が挿入歌として流れたハートキャッチ36話の話題に。

「本人役で出させてもらったけど、今見ると本っ当に下手」「完全に棒読み(笑)」

そんなことを笑いながら話せるのも今だからこそ、なのかもしれません。このあたりからああ、本当にこれで終わってしまうのか…と意識し始めます。

 

続けて二人のオリジナル曲「My Best Partner」を歌い、池田さんはここで退場。(スマイルエール拾えなかったのが残念…)

今度こそ終わりか…と思ったその時、「実は…もう一組ゲストがいます!」

正直ゲストとして池田さんが来ることまでは予想していたのですが(だってHEART GOES ONやらずに終われないでしょ?)、ここからは完全に予想外。

 

壇上に呼ばれたのは…なんと宮本佳那子さん!この時点で会場のボルテージがすごいことになってたのですが、くどまゆさんの「さらにもう二人呼んでます!」の一声で空気が一変。

誰だ誰だと観客がざわつき始める中現れたのは…五条真由美さんとうちやえゆかさん!!新旧のプリキュア歌手達が一堂に集結する展開に最早頭がついていかず混乱状態。

そしてこの4人が揃ったということは…すなわちキュア・カルテットの復活です。

 

歌うのはもちろん「プリキュアモードにSWITCH ON!」シリーズ5周年を記念して作られた、今でいうオールスターズの先駆け的な曲。あれから随分大所帯になりましたね…。

僕がまだ小さな頃から色んな形で声を聴き続けた人達が、くどまゆさんを見送るためにこの小さな会場に駆け付け、目の前で歌っているという事実に感情が揺さぶられまくり(というかこの光景自体が凄く『オールスターズ』的でもあって)、気が付けば滝のように涙が…。

 

この4人が2017年の今、舞台上で揃うという歴史的瞬間に立ち会えたことに感謝…する間も無く、続けて歌ったのはもう一つの持ち歌、「ガンバランスdeダンス~希望のリレー~」!

全然泣くような曲じゃないんですが、もうこのあたりからは涙腺のタガが外れたように涙が止まらない。

五条さんうちやえさん両名のレジェンド感!OPを担当していた頃から10年以上経つのに全く歌声が衰えていないあたりも驚異的なんですが、宮本さんの成長っぷりも凄い。(キラプリのEDを聴きながら毎週思ってることでもあります)

彼女の歌声はめちゃくちゃ上手!ってわけじゃないけど、人を惹きつける何かがあると思います。

 

ここで池田彩さんが再登場し、5人が横並びになる圧巻の光景。

「せっかくプリキュア歌手が揃っているんだから」という流れから歌ったのは「Come on! プリキュアオールスターズ」。

『卒業なんてまだできないよ 満足と呼べるには小さくて』の歌詞が刺さりまくり、またも号泣。マジで死ぬほど泣いた。

 

この後ゲスト4人が退場…するはずだったのですが、宮本佳那子さんだけが舞台上に残りくどまゆさんも知らなかったというサプライズイベントが。

ネットには書かないでね!と釘を刺されたので詳細は省きますが…よく許可取れたな!!!って感じの激ヤバ案件でした…。。

 

ここからは再びくどまゆさんソロ。オリジナルの「人生☆レボリューション」を挟み、待ちに待った「プリキュア~永遠のともだち~」!

キュアメタルナイトでの熱唱は今も記憶に新しい。思えばあのあたりから音楽の楽しさに気付き始めたというか、人生が変わり始めたというか…大袈裟かもしれませんが、それくらい強く印象に残ってるし思い出深い曲です。生バンドで高梨サウンドを浴びる喜びよ。

続くのはオールスターズつながりで「プリキュア、奇跡デラックス」。ここにきてこんなハイテンポな曲を持ってきて大丈夫?なんて心配したのも束の間、長いようで短すぎたライブもいよいよラストスパート。

 

本編最後は「プリキュア5、フル・スロットルGO GO!」。

ここまで既に30曲以上歌ってきて、先ほどのサプライズの辺りから涙腺も崩壊している、にも関わらず歌い出しの声の伸びが凄まじかった。最早魂だけで歌っているような状態、それだけに響く。

『もし さみしい かなしい 時や 折れそうな 時には そっと わたしたち 思いだして』只野菜摘さんの歌詞が刺さる…。最早涙も枯れた自分はただひたすらに拳を振り上げていました。

 

そして、アンコールはオリジナルの「My sweet days」から、1曲目にも歌った「Go My Way!」で〆。

最後の最後、MCで語った『次の夢』は、『家族を作ること』。

ブログで結婚を発表する時はやはり迷いもあったようで。「ほら、私ってアイドルだし?」とステージの上で笑ってみせた裏では、かなりの葛藤があったんだと思います。

それでも次の夢に向けて走り出す彼女を誰が止められるのかと。元より引き留めるつもりはありませんでしたが、改めて本人の口から決意表明を聞き、晴れやかな気持ちで送り出すことができて本当に良かったと思います。

「もしかしたら数十年後にまた歌ってるかもしれない」そんな彼女の言葉を信じてその時を待ち続けたいと思います。

 

ここでゲストの4人が再び壇上に上がり、観客と一緒に写真撮影。

何故かくどまゆさんの実の兄弟や先ほどのネットに出せないサプライズゲストの面々まで出てきて舞台上がカオスなことになりつつ、無事撮影完了。(ネットに出せない方々無しのverも撮りましたよ!)

演者が捌け、終演…かと思われたのですが、「もう一回!」の諦めない声が上がり、波及し、ダブルアンコールに。

最後の最後、一人で舞台に上がったくどまゆさんがアカペラで歌ったのは「たとえどんなに離れていても」の一小節。

 

 

『たとえどんなに離れていても 見えない糸でつながってる また次会う時は最高の 笑顔でいよう 約束だよ』

 

 

終演

ここまで3時間半、大大大ボリュームのラストライブが本当の本当に終了。

正直ここまで終演が押すとは思わず、帰りの夜行バスがギリギリになりそうだったのですがまだチェキを撮ってない!

しかし終電がある人優先で、というスタッフの方の粋な計らいのおかげで何とか早めに列に並ぶことができ一安心。

というわけで撮ったチェキがこちらです。

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※画像は加工されてあります

 

人生初のチェキということでポーズとかどうしようか色々考えてたんですが、物販を買った人全員にサイン色紙が配られるということを知らず、色紙を持って撮る感じになったので無難にピース。

反射して見えませんがその場で色紙に名前も書いてもらい、握手までしてくれてもう感謝しかない。(少しだけ会話できましたが、テンパりすぎて伝えたかったことの100分の1も伝えられなかった。。)

 

まだ夢見心地のままですが、ダッシュで柏駅まで向かい汗だくになりながらバス乗り場まで走り…何とか発車に間に合い無事帰宅できました。

この後夕方からバイトがあったのですがキラプリだけリアタイで視聴して仮眠。身体はボロボロですが、幸せでした。

 

まとめ

バイト終わり夜行→朝から友人と合流→ライブ→夜行→バイトと、今考えても色々と強行スケジュール過ぎる旅でしたが無理してでも行って良かったし、最高の思い出になりました。なんだかんだ言って僕の原点、帰ってくる場所はやっぱりプリキュアなんだなあ、と再確認。

 

そして、工藤真由さん、改めてご結婚おめでとうございます。

今まで本当にお疲れ様でした。

最高の卒業式に立ち会えて良かったです。

また歌いたくなったらいつでも待ってます。

本当に、ありがとうございました。